JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

八ケ岳登山(1日目)

2014-09-17 | 山と無線

2014年9月15日(月)

 この夏は天候不順や所用で夏山を十分に楽しむことができなかったが、ようやく天気予報と日程が合ったので八ケ岳に登ることにした。14日(日)の夕方自宅を出る。名神は連休の自然渋滞に加えて事故も重なったようで、一宮まで何か所も渋滞が発生して予定よりだいぶ時間がかかった。

 11時頃美濃戸のやまのこ村駐車場に到着、車中にて仮眠をとる。翌朝は5時過ぎに山荘の管理人が駐車料の徴収に来て起こされる。2日分の駐車料金2,000円を払う。(インターネットからプリントアウトした割引券持参で、退出時に500円返金があった。)

 ゆっくりと登山の準備をし、山荘でトイレを借りたりしながら6時過ぎに駐車場を後にする。まずは南沢から行者小屋を目指す。

 駐車場から2時間8分で行者小屋に到着、小休止して中岳のコルを目指す。行者小屋から55分かかって中岳のコルに着く。ここは阿弥陀岳登頂の起点になっており、多くの登山者がザックを置いて阿弥陀岳に登っていく。

 阿弥陀岳へは登山者が多くやや渋滞している。鞍部から23分かかって阿弥陀岳(2805m)に登頂する。360度の展望を楽しみ、430Mhzで笛吹市移動の7L1QWK局と交信して1座目を終了する。

 阿弥陀岳から下山し八ケ岳の主峰赤岳に向かう。途中の小ピークは中岳(2700m)。430Mhzで甲州市移動のJK1DDL局と交信することができた。

 赤岳への登りは見るからに急な登りで、目の前に見えるジグザグの登山道が気持ちを萎えさせる。

 赤岳山頂手前は岩場となる。前を行く親子は小学校低学年の女の子2人を連れている。両親の適切なフォローで岩場をクリアして行く。赤岳の直下で権現岳への分岐があり、少しだけ権現岳方向に向かうと竜頭峰(2870m)があった。山頂は縦走路のすぐ上だが、山頂までやってくる登山者は多くないようだ。大滝村移動のJQ2QCK局と交信しここも山ラン終了、赤岳山頂に向かう。

       赤岳は南北二つのピークがあり、山頂は南峰(2899m)となる。430Mhzで三鷹市のJA1WQZ局と交信できた。すぐ隣の北峰には赤岳山頂小屋があり、小屋前の広いスペースで遅い昼食とした。

 今夜の宿は赤岳展望荘。山小屋には午後2時ころに着き、生ビールで一人祝杯を挙げる。大部屋はシュラフが引き詰められた2段部屋。連休中の昨夜は満員だったらしいが、連休最後のこの日は一人置きで隣の人にあたることなく寝ることができた。

 赤岳展望荘の食事はバイキングスタイル。品数こそ多くないが、お替り自由で山小屋食にしては充分であった。

 

コメント