つれづれ二人三脚

自然観察とステンドグラスの趣味などetc.夫婦で日常の出来事を徒然に・・・

ツバメの巣立ち

2013年05月31日 | 野鳥
農耕地の水路に葦が茂っている所があり、4羽のツバメの雛がその渕の低木にとまっていました。巣立ちしてそんなに経っていない様子でした。
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    近くにある建物の狭い巣からやっとの思いで飛び出して来たのかも知れません。



J    暫くして散らばってしまった雛を離れた場所から観察していました。すると親がやって来て~ 


雛は親鳥が近くに飛んで来ると、大きな口を開けて待っていて餌を貰っていました。


何度も何度も~


未だかな~  仰いで見たり待ち遠しい様子  4羽でこの個体が一番幼く感じました。





側まで来ても何も与えないこともあり、飛翔を促している様子でした。

成鳥の様な燕尾はなく尾が短いので上手く飛べないのでしょう。他の3羽は田圃の方へ行ったり葦にとまったり、餌が捕れるようになるまでの実践訓練は厳しそうでした。



    大きな口ですね~でも親鳥は餌は咥えてないです。


今度も餌無し


「飛んでごらん」と促しているようです。


餌を咥えていても与えないことも・・・


親鳥も子育ては大変そうです。



アレッ~ 餌は未だあげてなかったようです。焦らされてますね~


今度はちゃんと貰ったかな?  4羽の内で一番良く与えているようでした。早く大きくなって自分で餌が捕れるようになるといいね。


翼を伸ばしたり搔き搔きしたり、葦の周りを少し飛んだりして頑張っている様子でした。



自立出来るまで訓練は続きそうですが、でも、もうそんなに掛からないでしょうね~


親しみのある鳥だけに「頑張って!!」と応援したい気持ちになります。(^^)

ヨシゴイetc

2013年05月30日 | 野鳥
去年までの葦原の環境は大きく変わり渡来を心配していましたが、昨日の夕方1羽のヨシゴイを確認しました。
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J    今年も来てくれて良かった(^^♪  夕方5時過ぎの遠くて厳しい画像ですが、今季初の証拠写真です。(^^ゞ


1羽が夕方「オーオー」と鳴いていました。


繁殖して可愛い雛が見れるといいな~


側でペアと思われるバンも仲良く泳いでいました。


甲斐甲斐しく巣材を運んでいました。急がしそう・・・




    不意をつかれてヨシゴイが飛んで来ました。飛翔はブレブレ綿みたいでした(笑)


葦の中に隠れて出てきません。トリミング大です。  


巣材集めに懸命のバン


頑張ってるな~


2羽が仲良く   今年は何羽の雛が見れるか楽しみです。


余り暑くならない内にヨシゴイのリベンジと飛翔が撮りたいものです。

ケリetc

2013年05月28日 | 野鳥
水田を回って探鳥していると2羽のケリがおりました。今年になってMFでケリを見たのは3回目です。
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J  広い水田のコンクリート畔に2羽のケリを発見しました。


遠いですが、向こう側に回れば逆光になるので順光側で待っていました。暫くすると、だんだん近くに寄ってきて・・・


立ち止まってバンザイ!!


正面顔  じっと此方を見ていました。


それでも、どんどん寄って来ました。



あっちゃ~!!  またまたフレームアウトです。(^^ゞ




アオアシシギもコンクリートの畔で寛いでいました。


そろそろ採餌時かな?  移動して水田へ~


翌日の夕方にはオグロシギと一緒に遠くの畔で・・・嘴の違いが良く分かります。




    1羽は水浴び後羽ばたいて畔に上がってきました。


広い水田を移動しながら立ち止まってバンザイ!1





水鏡  ケリは地味色ですが稲苗に映えて~


車の中で待っていると近づいて来るものですね~



アオアシシギ クリックで伸び~


「眠いな~」  交互に伸び~


バンザイ


「良く休んだから採餌してこようと・・・」




ヒクイナ


この水路で良く見かけますが、この個体は警戒心が強く直ぐに遠くへ行ってしまいます。


MFを地道に探鳥しています。珍しい鳥は滅多に入らないですね~

太平洋の白鳥「日本丸」

2013年05月26日 | イベント
23日から練習帆船「日本丸」が今治港蔵敷埠頭に寄港しているのでクルーズ仲間と見に行ってきました。 「日本丸」は27日まで今治港に停泊しています。



昨日は帆を広げていませんでしたが大勢の人出でした。









船首には船の守り像のフィギュア ヘッド


船尾から


船内見学を楽しみました。


メインマスト





26日は全ての帆を広げる訓練「セイルドリル」があったようです。


帆走用操舵輪  通常は2名、荒天時には4名で回すそうです。



素敵なステンドグラスもありました。



船内に時間を知らせるためのタイムベル


しまなみが良く見えていました。


見学後、国際ホテルで昼食  窓から庭園の緑が涼しそう





次のクルーズの話をしながら、いただきま~す。


帰りは鳥見をしながら~ でも余り成果はなかったです。暑い一日でした。

オグロシギ

2013年05月26日 | 野鳥
旅鳥としてMFに渡来していたオグロシギですが、1週間程広い水田を行ったり来たりしていました。  クリックで別画像


J   オグロシギ成鳥夏羽で頭頂から胸が赤褐色の綺麗な個体です。


下記は広い水田を移動していたオグロシギの一番近かったものばかりです。








警戒心無くどんどん近づいてくるのでテレコンを外しても・・・


フレームアウト!!

鳥友さんから連絡貰った初日はとても遠かったのですが・・・翌々日は近過ぎました。 贅沢ですが程ほどがいいですね~(^^)




   この日は、水田の真ん中辺りまで行っては引き返しを繰り返し3回至近距離迄寄って来ました。



コンクリートの境界がある端の方によくおりました。








上空確認も時々・・・





「もっとバックして~」と言いながら撮影してました。


殆ど採餌してばかりで翼を上げシーンや伸びなども余り見られなかったですが、無事に仲間のいる所に渡ってくれることを祈ってます。


オシドリetc

2013年05月23日 | 野鳥
高気圧に覆われて気温が上がり、夏日を思わすような天気が続いてますね。これからは涼しい水辺がいいですね~
先日、青葉が目に染む山道を駆け抜けて奥山方面に   少しは涼しいのかと思いましたが案外暑かったです。 目的の鳥は声すら聞けず残念だったけど、渓流には今頃出会えると思っていなかったオシドリ♂がいました。
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J    遠くの渓流にカモがいる?  近づいて道から覗いて見るとオシドリ♂でした。


居残り?それとも此処で留まるのかな?


岩場に上がって羽ばたき





♀はいないのかな?


水の中から飛び出し


水浴び  バタバタ


綺麗な色彩羽です。


でも1羽きりは寂しいですね。♀が何処かに居て繁殖してくれるといいですね。この時期にオシドリに会えるとは思ってもみませんでした。(^^♪

それにしても、目的の鳥に今年は会えるだろうか?


    泳いでいる時、後部のオレンジ色のイチョウ羽(銀杏の葉形に似ている)を立てていませんね~


一休み


岩場に上がって


美しい冠羽が膨らんで~


羽ばたいてくれました。


よく目立つ美しい特徴のある♂だから猛禽には気をつけないと・・・



青葉が綺麗な枝にエナガの幼鳥がやって来ました。


幼鳥は未だ黒色部が淡く体の下面もブドウ色ではないけれど、とても可愛い目をしていますね。



別の川で水浴び後のセグロセキレイ


スズメもムクドリも水辺がいいようです。


ツバメも水面スレスレを飛んで~




餌を捕っているのかな? 飛翔は速くて体を冷やしているように見えて面白く、シャッターを何度もきりましたが中々捉えられませんでした。(^^ゞ


暫くツバメに遊んでもらってました。こう暑くなると、冷たいものが欲しくなりますね~


ササゴイ

2013年05月22日 | 野鳥
今年もササゴイが渡来しています。時折「キュウ」と鳴いて飛んでいました。
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   高い木の枝から飛び出し


羽繕い


何処かへ飛んで行ったり


戻ってきたり・・・採餌してたようで~


それなら川へ行ってみようと・・・  やっぱり居りました。


他の2羽も飛んで来ました。


この辺がいいかな~着地!!


狙い通り  いたいた!!


この魚はオイカワかな?


此処では食べないようです。


川向こうへ飛んで咥えたまま歩いてましたが、もう1羽に盗られそうになり又飛んで行ってしまいました。


ダイサギも其の様子をじっと見ていました。(^^)


此処は見た目には涼しそうですが日陰もなく暑いです。川石に腰をおろして手持ち撮影したので疲れました。  夕方の採餌時が狙い目かな~

ジシギ 続Ⅱ

2013年05月20日 | 野鳥
5/5  春ジシギをみた最後の日です。6日からS市に渡来していたアボセット通いだったので粘りのいるジシギは観察出来ませんでした。
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J    前日に見た体が茶色いぽい個体のジシギが又同じ畔にいました。

未だ明るい内に順光で撮影出来ましたが、水田畔の真ん中辺でやっぱり遠いです。草の中に座り込み後ろ向きで尾羽を広げましたがハッキリしません。チュウジシギ?だと思います。飛んで向こう側の畔に移りました。


こちら側の畔の縁は、トタン板の様なもので仕切られていないので餌が採れそうですね。


ミミズをゲットしました!! やっぱり、こんな畔でないと餌が採れないので、この農耕地にジシギが多いのだと思います。他の所はコンクリートの畔が大半です。  


この日も6時過ぎまで観察しましたが、遠くなったので諦めました。



     体が褐色みの個体で前日と同じ畔にいました。


草の中で尾羽を開いたので大トリミングしています。チュウジシギかな?


後ろ向きでエンジェル  翼下面が少し見えています。


あっ!飛んだ~


腕が伴わないので翼の上げたのが無く、左翼の下面が少しだけしか・・・(T_T)


ミミズをゲット


暫く畔で採餌していました。


セピア色に染まったジシギ  ここでは尾羽を見せてくれませんでした。


何度見てもジシギは難しく、タシギと区別出来ればいい方です。(^^ゞ
チャンスがあれば、もっと観察を重ねて少しでも識別出来るようになりたいものです。
そして、MFの、この環境が続いてくれますよう願うばかりです。 春ジシギは繁殖地に渡って行ったのか其の後見あたりません。8月頃には又オオジ、チュウジ、ハリオシギも次々入ってくれると嬉しいです。沢山見て頂いて有難うございました。


ジシギ 続

2013年05月19日 | 野鳥
5/4の夕方にも別の畔にジシギがいました。畔の横は草が茂ってジシギが隠れるにはもって来いの所です。  クリックで別画像


J  この個体は発見した時は比較的近かったのですが、車から撮影しようとしたらだんだん遠くへ~


この撮影の少し前にジシギが畔に座って尾羽を広げたそうです。鳥友さん達はチュウジシギだと識別されたようです。  私達は反対側の道からでしたので同じ個体かどうか分かりませんがタシギではないです。


この日も夕方遠いですが別の場所でもジシギがいて、其処へ1羽が飛んで来ました。手前にもう1羽が採餌していましたが、クリックで面白い行動が見られます。右側の体が茶色ぽっく見える個体は初めからいた個体です。  


2羽がまるで牽制しているように向かい合って何度か回りました。体の大きさも後から飛んで来た方が少し大きく白っぽく見えました。






遠い上に6時を過ぎていますので厳しい画像ですが、2羽が向かい合っていました。


近くに巣があるのかヒバリが勢い良く飛んで来て、茶色ぽい個体Aが警戒したのか低い姿勢になり尾羽を広げました。白っぽい個体Bも脇下面が見えました。


Aの尾羽の外側が黒く見えます。チュウジシギ?かな~  又向かい合いました。


Aは尾羽を上げ、Bは羽を少し膨らませています。一連のこの行動に訳があるのでしょうか?


Bも座り込んで尾羽を少し広げました。


薄暗くなり2羽とも採餌しだしたので観察終了。 友人との約束の時間もあったので諦めました。



     比較的近かったジシギの横向きと後向きです。  チュウジシギでしょうか?


レンズを向けると警戒して離れてしまいました。


遠くの別の畔にも2羽いました。時々スコープで覗きながら~


水浴び後Bの脇羽が見え、Aも尾羽を広げてくれました。厳しい画像です。(^^ゞ


Aがチュウジシギ? Bがオオジシギ?に見えますが良く分かりません。


向かい合ったり~回ってみたり


行動が理解できませんが、最後はお互い忙しく採餌していました。


厳しい画像を沢山見ていただいて有難うございました。薄暗くなっての行動なので識別も困難です。もっと明るい内に観察出来ると良かったのですが難しいです。ご指摘いただければ幸いです。m(__)m   MFで観察出来ただけでも良かったと思います。(^^)

ジシギ

2013年05月18日 | 野鳥
4月下旬から5月初めにMFの農耕地でジシギが数羽見られました。識別が困難なので今頃になってのUPです。(^_^;)  春のジシギは短期間だったのですが粘って観察出来ました。  クリックマークは別画像


J 5/1  遠い畔にジシギが座り込んでいるな~


写真では遠くて開いた尾羽がハッキリしませんが、ひとりはスコープで覗いていたので・・・


オオジシギかな??と思いました。嘴の基部も太いです。


夕方6時過ぎ帰り際にもう一度田圃に寄ってみると、昼間と違う田圃の畔にジシギが近くにいました。水路を隔てた反対側の田圃です。昼間の個体が飛んで来たのかどうか?


ここは畝の低い所に少し水が溜まっていて、畝からミミズをゲットしました。


夕方6時20分過ぎの陽が沈みかけて薄暗くなった頃です。採餌に忙しく余り警戒していない様子でした。

この時は近かったこともあって大きく感じましたが、尾羽の突出は? 尾羽は開いてくれず良く分かりません。

   

   姿勢や角度で違ったジシギに見えたりして全く自信がありません。


 
上目使いで上空確認


ミミズを咥えた嘴はタシギより短いように思いますが・・・


美味しそうに飲み込んでいます。


水溜まりから畝に上がったり下りたり


眉斑は前方で太く後方で細いけど明瞭


尾羽の突き出し




オオジかチュウジシギでしょうか?判断できません。観察不足の私達には困難です。識別資料を参考に頭を抱えています。
至近距離の時にこそ羽繕いや伸びで証拠の尾羽を見せて欲しいものです。 5/4、5日の分もありますので都度間違っていましたらご指摘、訂正宜しくお願い致します。m(__)m