つれづれ二人三脚

自然観察とステンドグラスの趣味などetc.夫婦で日常の出来事を徒然に・・・

アオバズク&ササゴイ

2012年05月31日 | 野鳥
目的の鳥を待つ間、先輩バーダーさんにアオバズクを見に連れていってもらいました。大きな楠の枝に1羽がおりました。  クリックで別画像が拡大出来ます。

全てM   毎年のようにこの神社に渡来し繁殖しているようです。嬉しいですね~


逆光や枝被りを避けて撮ってみますが、高い所にいるので難しいです。

別の神社のアオバズクも見てきました。♀はもう抱卵中?
どちらの神社のアオバズクも♂が巣の近くで見張りをしているのか1羽だけでした。



他にもサギのコロニーや貴重なトンボを見に連れて行ってもらいましたが、先にササゴイの餌捕りシーンをUPします。


潮が満ちてきて川に水が入ってくると、何処からかササゴイがやってきました。


ササゴイは何度も飛びました。段差のある堰のこの場所が魚を狙う絶好の場所のようです。


斜面で魚をゲットした後もっと下に移動して・・・


滑りそう~  頭を低くした姿勢で・・・こちらの方が捕り易いようです。


小さな魚を次々ゲット


じっと待ち伏せの涼しそうな水色ですが、この日は日射しが強く暑くてこちらも水に浸かりたいくらいでしたよ~(;´∀`)


ツバメの巣立ち

2012年05月30日 | 野鳥
先日、鳥情報が入って翌朝早めに現地に行ってみましたが、なかなか姿を現してくれませんでした。  待時間に電線に止まったツバメの巣立ちの様子を沢山撮影してきました。(^J^)  
クリックマークは別画像が拡大出来ます。

全てMです。   巣立ったツバメは4羽いたのですが、この2羽が愛らしく引っ付いていたのでずっと観察していました。  親鳥が近づいてくると大きな口を一斉に開けて・・・


幼鳥の口の中へ嘴を突っ込んで餌を渡します。


折り返して餌探しの親鳥は大忙しです。


幼鳥は伸びをしたり、掻き掻きしたりして待っています。


親鳥は代わる代わる、次から次と休みなしに餌を運んできます。





飛べるようになっても餌捕りはまだ無理なんですね。


川淵の枯れた草木に移動し、4羽揃った幼鳥はここでも大きな口を開けておねだりしています。


尾羽が短く口の周りはまだ黄色いですが家族6羽が揃ったところで、親鳥は自立を促しているようでした。


飛翔や餌捕りの練習もしては直ぐ電線に戻ってきます。親子でフライングキャッチもしていましたが、速くて撮影は腕が伴いません。


「良く頑張ったね」っと、ご褒美です。


鳥の世界も子育て大変そうです。  自立間近なツバメ幼鳥を鳥友さんとじっくりと観察しました。


その間には、翼が鎌形で腰が白いヒメアマツバメが飛んでくれました。


長い待時間に先輩バーダーさんが方々案内してくれました。続きます。

MFから~ コヨシキリ

2012年05月25日 | 野鳥
佐渡で放鳥されている特別天然記念物のトキの雛が1羽巣立ちしたそうですね。   国内の自然界に生息するトキの巣立ちは38年振りだそうで大変嬉しいニュースですね~
      
5/19撮影   MFのコヨシキリです。クリックで別画像が拡大出来ます。    


J   ちょっと遠かったですが、枯れたアシの茎に止まって大きな口を開けて囀っています。コヨシキリは甲高い金属音、オオヨシキリはカエルのような声で賑やかに入り混じっています。






          

J  


J   アシの穂先やチガヤが密生している所によく出ます。



M   もう少し近くに出て欲しい~  トリミング大です。



   チガヤの柔らかそうな穂を運ぶオオヨシキリ  巣材集めに懸命です。


繁殖期のコヨシキリもオオヨシキリも巣作りや抱卵で大忙しのようです。  賑やかな鳴き声は当分の間続きますね~  こちらも雛の誕生が楽しみです。


MFから~ セッカ

2012年05月24日 | 野鳥
草原で上昇しながら「ヒッヒッヒッ」と鳴き、「チャッチャッ」と下降しながら草原に頻繁に入っていくセッカを見かけました。クリックで別画像が拡大出来ます。

J  22日撮影  ここにはヒバリやオオヨシキリもいて、縄張り宣言の囀りがそれぞれ賑やかです。 枯れた草木にもよく止まります。


   セッカは小さな体形ですが、よく響く大きな声で鳴きます。


J   23日撮影   昆虫を咥えて何度も草の中に入っていきます。


J   次から次へと餌運びです。






   次々と運んできます。今度は蜘蛛のようです。  拡大は別の虫です。


拡大はJ   これは青虫? 草原には昆虫や小動物が沢山いるんですね。


きっと草の中には巣があって雛がいるのでしょう。親鳥が頻繁に出入りしていました。  

足を開いたこのポーズ  愛嬌があって可愛いです。






雛が巣立するまで、そっとして置きましょう。


MFから~ アオバズク

2012年05月23日 | 野鳥
青葉の季節に渡ってくる鳥、アオバズクが今年も2羽来てくれました。鳥友さんから連絡があり早速会いに行ってきました。  クリックで別画像が拡大出来ます。

J   高い楠の枝に大きな黄色い虹彩でこちらを見てます。






J   ハトより少し小さくてフクロウの仲間  ♂♀ほぼ同色で良く分かりませが、こちらが♀かな?  この時近くで小さい声で「ホッホッ ホッホッ」っと鳴いたのでもう1羽を探しました。



   ムクドリは既に子育て中で良く飛び交っているので上を見上げています。


J   別の楠のより高い所にいました。首がだるくなりそうです。(^J^)   こちらが♂かな?  体下面の縦斑が太くて濃いように思います。一度飛んで違う樹に移動しました。


   足爪は鋭い  街灯に集まる昆虫や哺乳類なども此処にはいるのですね~


今年も渡来してくれて嬉しいです。繁殖して又可愛い雛が見たいものです。♪


                           

J   ムクドリがナワシロイチゴの実?を銜えて巣穴に持って行きました。こちらももうすぐ雛の巣立ちが見られそうです。



MFから~ タマシギ

2012年05月22日 | 野鳥
鳥の世界では普通、雄の方が美しく雌の方が地味です。雄が美しいのは雌に選んでもらう為です。でもタマシギは雌の方が色彩が美しく、雄は地味です。
鳥の中でも、子育ても雄が行うという変わり種で一般の鳥とは習性が逆ですね。  クリックで別画像が拡大出来ます。


J  タマシギ♂  拡大は♀


   ♀  拡大は♂


   昼間は草地に隠れていることが多いです。


   ♀が優先して水田から駆け上がり、道を渡って反対側へ下りました。


拡大はJ   ♂も後を追って続きます。


   ♀が翼を広げてひらひらするのは求愛かな?


J  道の向こう側の水田の蛙で、♀が尾羽を上下に振って変だなっと思ったら座り込みました。

   そして直後には♀は♂を振り落とすのですね~  一瞬どうなったの?っと思いましたよ。   繁殖にかかわる様々な行動が♂♀逆転のようで一妻多夫なんですね~


拡大はJ   ♂の伸び 拡大は♀の掻き掻き


   その後♂は水浴びをしていました。   





こんなシーンも観察出来て雛の誕生も期待していたのですが、翌日、水田横の草地は耕されていました。他の番もこの草地で抱卵していたかも知れないのに大変残念です。夕方になっても、その次の日もタマシギの姿はありませんでした。  又MFの何処かにいてくれるといいのですが・・・


MFから~タマシギ

2012年05月21日 | 野鳥
5/7からタマシギの番を観察しています。 9日には抱卵も確認しました。でも翌日行ってみると卵はそっくり無くなりタマシギも違う場所に移動していました。道側からよく見える巣だったのでカラスにでも持って行かれたのでしょうか?  移動した水田の横には叢があり、まだ耕されていない草地もありました。ここもいずれ水田になるとは思っていましたが、そうとも知らずタマシギの番は昼間はこの叢や蛙で隠れ休んでいました。そして夕方になると水田に入り捕食していました。                               クリックで違う画像が拡大出来ます。


   5/14  1週間前の雨の日のタマシギは叢から早めに出て、4時過ぎには水田の隅の方に番でおりました。   


J   翌15日も午後から雨になり水田に早めに出ていました。 遠かったですが、よく見るとタマシギの番が2組と♂1羽の計5羽が確認できました。
(全部入りきりません)  



J   ペアが嘴を左右に振り捕食しながら段々近づいてきました。





   


   蛙に上がってきました。


   仲良く休憩です。お休みモード(~o~)





J   ♂の伸び





J   鮮やかな♀  目の勾玉模様が良く目立ちます。


   拡大は♀の片足立ち


雨の日は色々な仕草が見られます。♪   昼間は叢にいることが多く、座り込んでいると抱卵しているのか、此処で大丈夫なのかと心配していました。  続きます。



MFから~セイタカシギ

2012年05月19日 | 野鳥
14日 お昼前のセイタカシギは水田端の遠くの方でした。アオサギと一緒にいました。今にも降ってきそうな天気です。

  羽を上に伸びをしてくれました。  遠いので大トリミング

   暫く待っていると段々近づいて来てフレームアウトになりました。愛想のいい個体です。胸の色が淡いピンクに見えますが繁殖色ですかね~    クリック拡大はノートリです。


天気が悪く目のルビー色も出ないので他を回って見ることに・・・ボツボツ雨が降り出しました。   途中隣市の鳥友さんらと出会いタマシギを観察して戻ってみると道側近くの水田に移っていました。♪  でも雨は本降りになってきました。

拡大はJ   背中の雨水が弾けています。


拡大はJ   ブルブル!!


   急に羽ばたいて・・・





J   勢い付けて・・・


   ピヨ~ンと飛び上がりました。 雨水を払い落としたのかな?


雨の日も又いいものです。こんなシーンが見れました。


MFから~ セイタカシギ

2012年05月18日 | 野鳥
13日~27日まで宇摩野鳥愛好家7人による野鳥写真展示の後、MFに渡来のセイタカシギを見に行きました。 綺麗な♂成鳥夏羽ですが水田の端で遠い、遠い。 午後から用事があったので撮影時間もなく観察のみで一旦引き上げました。そして、用事を済ませ夕方再び行って見ると割と近くまで寄って来てくれました。でも逆光気味でした。  クリックで別画像が拡大出来ます。

J   夕方5時過ぎての撮影です。 


   カブトエビがお好みのようです。


   半逆光ですが向きによっては目が出てくれました。


J   ピンクの長い脚のスマートで綺麗な鳥です。


J   ルビー色の目も、上面の羽色も緑色光沢で素敵です。


J   羨ましい体形です。(;一_一)


拡大はJ   6時過ぎて水田が夕日色に染まってきました。アオサギの前で伸びを・・・バンザイ\(^o^)/


J拡大は    気持ち良さそうに目を瞑って掻き掻きしていました。(^J^)


   水田に夕日の帯びが映り、その時ちょうどセイタカシギが通過しました。(^^♪



   薄暗くなるまで採餌していました。





近年では県内でも毎年のように観察出来嬉しい限りです。
優雅な姿はバードウオッチャーの垂涎の的ですよ~   雨の日のセイタカシギ続きます。(^J^)



MFから~ コヨシキリ

2012年05月17日 | 野鳥
コヨシキリが今年も渡来してくれました。14日に葦原のオオヨシキリが優勢している中に金属的な細い声がしたので粘ってみました。  クリックで別画像が拡大出来ます。

J  最初コヨシキリは葦原の真ん中辺りしか出てくれませんでした。遠いし葦が伸びて邪魔です。






J   オオヨシキリが優勢のようで縄張りがあるのか、大体出てくる所は決まっていますが、まだ数が少ないようです。(葦の中で良く分かりません)



J拡大は   少し近くに来てくれました。



   手持ちで水路側から撮影



   この時が一番近い方でした。



   コヨシキリも懸命に縄張り宣言していました。


殆ど空抜け  緑の中のコヨシキリも撮りたいものです。又暫くは楽しめそうです。♪