同じ多賀町にいながら、谷が違うとあまり行き来がない。
というか、ほんと はずかしい程しらない事に気がついて、ホタル狩りの翌朝 妛原から近いという 入谷と落合に行ってきた。
入谷は、バーのマスターが小さい頃 住んでいたと聞いたばかり。
落合は、中学の同級生の家があり、学校へ行くのに二階から出てスキーを履いていったときいて、あまりの違いに驚いて ずっと どんなとこかと気になっていた。
どちらも、廃村になっていたと思う。
入谷は急な坂を上って行くが、下からは家の存在がわからないようになっていると聞いていた。確かに・・・車で上がった事を少し後悔した(笑) すると、朝の6時半なのに おじいさんがいて 驚いたが、きっと向こうの方が 驚かれたと思ったので 少し話を聞いた。
村の集まりがあるとの事で、月の第一日曜には お参りなどがあるそうだ。
皆さん、村から出ていかれているが 月に一度会われているのだなぁと・・・。
たぶん、数件といってもいい戸数なのに やはり お寺がある。
しかし、この村のつくりは やはり何か理由がある と思える。うーん。知りたい。
落合に行く途中に、霊仙への登山口が・・・。
落合って、登山口より上なのね・・・と驚く。
神社もお寺もある。とても美しい村。
道に倒れそう 2F というキーワードから たぶん同級生の家はここではないかと。
同級生は、イタリアに行って 今 東京に住んでいる。
多賀小学校霊仙分校跡 小学校1年~4年生までが通っていたそうだ。
今は、住んでおられない家の前に 杉の木が植林してあった。
長い歴史のある村は、少しずつ 森に戻っていくのだろうかと ちよっと胸が痛くなった朝でした。空気が緑に感じる 朝でした。
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