銀座の革教室・レザークラフト教室/GINZA自遊工房:くまさんの革工房日記:第2章

銀座のど真ん中にある革工芸教室・レザークラフト教室のGINZA自遊工房です。会員さんの魅力的な作品をどーんと紹介します。

お気に入りの革とお気に入りの技法で。。。

2010-01-02 10:34:04 | 革工芸作品
グッチーユウコさんは、お気に入りの革を見つけると少しずつとり溜めておきます。
今回は薄紫の革と紫がかったゴールドを組み合わせてトートバッグを作成しました。

作るごとに
三つ編みの取っ手をつけたり
ショルダー用の手カンをつけたり
ファスナーポケットをつけたりと

作りながらオプションを足していって作品をつくっていきます。



このオプションを足す作業がグッチーさんのスタイルなのかもしれません。
組合せの力。チームワークの革作品なのです。
2010年も驚きのオプションをプラスしていきましょうね。

情熱の赤

2010-01-01 12:24:30 | 革工芸作品
紅白は白組が勝ちましたね。(うとうとしながら見るものがないのでやっぱり紅白見ていました。

で、根拠はないのですが、今年は赤が流行りそうな気がします。元気をくれる情熱の赤に私注目しております。

そういうことでビビッドカラーな柔らかなスェードの赤で作成した細田さんの作品をご覧ください。



裏地の黒とのコントラストがまたいいですね。



カジュアルテイストな感じがまたグッドでございます。

これ実は、大小の○の赤(つまり日の丸:ジャパンバッグと名づけようかな?)を組み合わせて作成したバッグです。最初は大小の巾着みたいなバッグにしようと裁断したのですが出来上がりが思いの他小さくて、2つを組み合わせたんだとか。

ひょんなことから名作ができるという例なんでしょうか?これもまたものづくりの楽しみなんでしょうね。

和風テイスト

2010-01-01 11:46:48 | 革工芸作品
あけましておめでとうございます。2010年寅年はじまりましたね。
今年もGINZA自遊工房をよろしくお願いいたします。

さて、正月と言えば和なイメージがありますよね。
そこで和風テイストな作品を年初1番にご紹介したいと思います。

そう、日本の着物文化でよく使われる巾着型の物入れ(バッグ?)



山下さんの作品です。
右は豚皮のやわらかいのを使用。よくある巾着ですね。左のトートバッグも口が絞れるようになっていて巾着型なのです。

色も形も着物に合いそうです。これで初詣にゴー