銀座の革教室・レザークラフト教室/GINZA自遊工房:くまさんの革工房日記:第2章

銀座のど真ん中にある革工芸教室・レザークラフト教室のGINZA自遊工房です。会員さんの魅力的な作品をどーんと紹介します。

作っている間にもこうしたいああしたいと考えているのです。

2009-10-31 12:10:19 | 革工芸作品
山本Tさんの作品です。
ギャザーの入ったトートバッグがコンセプトで着手しました。

そして、作成しているうちに、取っ手はこのわっかベルトの革を使おうかな。
もち手はやっぱり上部しようかな。
底は底板をつけて上部にしようかな。
裏地はつけないつもりでしたが、やっぱりつけてみようかな。
口ブチに革の飾りつけようかな。

と考えながら作成してできたのがこのバッグです。




そして、底鋲もつけてみました。



考えながら作るって本当に楽しいですね。

あっぱれです。

写真写りまで考えて作品ご持参いただきました。

2009-10-30 18:17:47 | 革工芸作品
久々に完成作品を持って工房に訪れたKIYOJIさん。

今回は、写真写りまで考えてバッグの中に(新聞紙なのだろうか?)何かをつめて形を決めてお持ちいただきました。

演出まで考えてくださってありがとうございます。



ちゃんと金のKIYJIさんマークが輝いております。



ご本人にはお伺いしておりませんが。。。
胴体のポケットと取っ手の付け根の手カンがウメの花びらのようです。
両開きのファスナーも使いやすそうです。

出して梅干食べてスッパマンバッグですぅ

ん、勝手に命名するのはよけいだって

凝ってます。

2009-10-29 19:57:36 | 革工芸作品
こんばんわ。
私の肩はこってます。佐藤さんの作品は凝ってます。
(ん、この出だしはいらない?)

ということで佐藤さんの色々ワザを駆使した作品をどうぞ。
ふっくらした形3枚のパーツで胴に丸みを持たせております。



両端がバックルがついている長さ調節可能のベルトの先は底に収納できるようになっております。



ちゃんと外にもポケットがついていて、ファスナーにぞうりがついています。
(中にもポケットがあるんですよ。)



なんで~、なんでぞうりなの。教えて

お忙しい時間を縫って??

2009-10-25 17:24:10 | 革工芸作品
革工房しているのでぬっての字が思わず縫ってになってしまいました。タイトルから失礼しました。

さて、今回はバンビさんの作品。

この10月バンビさんは海外にて挙式を挙げられました。おめでとうございます。

これからの新生活にまた革で彩を添えてくださいね。

と、そんなお忙しい中ではありますが縫うことは忘れません。なんと今回は取っ手の部分に時間をたっぷりかけたカービングを施しましたとさ。



海外で挙式を挙げられたので、帰国後回りのご要望が多く今度披露パーティーをすることになったバンビさん。そのときに使用する革のぬいぐるみを思案中です。

革でぬいぐるみなんて新しい試みだなぁ。楽しみです。

テディベアもな企画ですね。

想いを革でつつみこもう。

2009-10-23 00:09:25 | 革工芸作品
写真立てです。

うーん、かっこよくないなぁ

フォトフレームです。

こっちの方がいいかなぁ

ということで、フォトフレームはGINZA自遊工房で二人目です。

パンダさんの作品です。それっ



裏にもあるよ

どんな想いを革でつつんでいくのかなぁ

ところで、本日以前から(3年位前からからなぁ)工房日記にコメント頂いた蓮さんから来訪予約のお電話いただきました。ありがとうございます。
密かに来訪している方々にこの人が蓮さんなのかなぁと頭の中によぎっていたのでなんとなく心が晴れた気分です。

あっ一昨日コメント頂いたmidorimameさんコメントありがとうございます。今度はmidorimameさんがいつお越しになるか気になりそうです。早く私の悩みを解決してくださいね気になりますので。。。。。

いろんな技術をちりばめています

2009-10-22 01:06:11 | 革工芸作品
伊野さんの最新作はいろんな技術をちりばめたバッグ&ポーチなのです。
(セカンドバッグにもベルトポーチにも使えるしろものでぇい



革も変わった色合いですね。ポケットが2つ。素敵なデザインです。コレ結構苦労されました。

シャキッとしていますね。どれくらい姿勢がいいかというと。



直立不動です。なんと底がつかないようになっています。革にやさしいデザインです。

そして極めつけは。。。。



よく目を凝らして見てください。レアなレインボーなファスナーです。

このトータルコーディネートはまさにオリジナルな手作りならではですね。

どうよ

自分らしさを極めましょう。

2009-10-21 00:44:39 | 革工芸作品
ものづくりの世界には多様性があります。そう創造力は無限大にあるのですから。。。
でも、ものづくりを長く続けていける人は、その多様な技法と出会いながら自分にあったものを見つけ出し、それを極めていくことが出来ることだと思います。
自分らしさを発見し表現することがものづくりを楽しむヒントなのだと思います。

今回は、市川さんの作品で検証してみましょう。



ご存知イニシャルYマーク。

これに、ご自身が考え抜いた縫う長さを極力減らした逆L字縫い。
普段はこの形であればマチをUの字ぬ縫うのですが、L字で縫うというワザを編み出しました。新たに追加された市川流儀。

これでまた新たな皮アイテムが増えるのです。

フリンジのタッセルがこれまた

ちょっとしたことで制作意欲が沸きあがるのです。

2009-10-18 18:31:19 | 革工芸作品
日々の生活に少なからずも変化が見られます。そうした中であっこれつくらなきゃって思うことも多いことでしょう。

友人やご家族の記念日に何かを贈りたいと思う人もいるでしょう。

ご自身が何か違うステージに立ったとき、そのグッズを作成してみたいと思うこともあります。そう創作のきっかけはそこらかしこにあるのです。

今回、土屋さんはこの秋からお花の勉強をスタートして、それらの収納を革で作成したいと思いつきました。防水対策も万全にしながらの作成です。

まずは、アレンジ用に使うワイヤーケースです。



右の赤いのがそうです。そして左のパッチワークは、これから花を入れるリュックをつくるための生地でございます。

さて、どのようなリュックサックができるでしょうか?


さて、このパッチワークご希望があれば、私が仕立てております。会員さんからは私好みにという要望で。。。。

土屋さん好みになったかな?

がま口を楽しみましょう。

2009-10-18 11:12:16 | 革工芸作品
クラフトグッズを販売しているお店では、様々ながま口があります。
そのがま口で思い思いのがま口グッズを作るのは結構楽しいのですよ。

ふくらみを持たせるためのちょっとした型紙の工夫。
そして、がま口を仕込むときの、革の厚みの調整など小さな喜びが盛りだくさんなのです。ちなみに今回はがま口と革のかませに麻糸を使用しています。

ユッキーさんが作成した今回のがま口はツートンカラーのがま口です。
お金がわんさかはいるかも



靴の専門学校に通いながら、GINZA自遊工房ではいろんなレザーグッズにチャレンジするまさにI LOVE レザーのユッキーさんの最新作です。

えっ、娘に??

2009-10-14 00:05:39 | 革工芸作品
本橋さんが作っている傍ら、ご友人の山本さんがぼつっとおっしゃいました。

「○○ちゃんに似合うよね、喜ぶんじゃない。」

ん?○○ちゃん?うちの娘の名前がなぜここででてくるんだろう。いつ私に娘がいることをしっているのだろう?と一瞬大きな勘違い

(えっ○○ちゃんって?)

「うちの娘です。」

(うちの娘も。。。)

「もう○歳になるんですけど」

(うちもだ)

「ひょっとして漢字○○じゃありません?」

(そうです。)なんだかお嬢さんに親近感が沸いてきたくまです。

ということでお嬢さんにプレゼントされる素敵なショルダーバッグを紹介しましょう。ハートのマグネットが




いいなぁ。○○ちゃん。

「先生は、○○ちゃんにはつくらないのですか?」

我が家の中での娘の評価は

「バッグつくるより飯作れ」ってことでしょうか。ご飯だけでも喜ばれているのだからまぁよしとしよう。(たまにしか料理しないけどね)