銀座の革教室・レザークラフト教室/GINZA自遊工房:くまさんの革工房日記:第2章

銀座のど真ん中にある革工芸教室・レザークラフト教室のGINZA自遊工房です。会員さんの魅力的な作品をどーんと紹介します。

結局のところ、人生は楽しまなきゃ”もったいない”

2010-01-07 00:38:42 | 革工芸作品
作品とはなんら所以のないタイトルですが。。。
福島さんの作品です。アクリルのリュックを型紙に作ってみましたとのこと。



やけにノッポなリュックになりましたが、本当はサイドの大型のポケットがつく予定でした。ひとつーつけてみてなんだかアンバランスなのでつけるのをやめました。

蓋をしめるとこんな感じです。



そしてポケットの中央にはご自宅に余りある革を利用してオリジナルのエンブレムをつけております。
せっかく自宅に革があるのでもったいないので革工芸を始めた福島さん。着物もたくさんあるので着物を利用して創作活動もしている福島さん。

「もったいない」精神をつねに持ちながら活動されていますが。。。

スキーショップの福島さんは、絶対日帰りなどはしないそうです。ちゃんと泊まって地元にお金を落とさないと。。。
「お金って使っていかないと回らないと思うんですよね。結局何に使うかなんですけど。。。」

それ、賛成

締めるところは締めて、工夫するところは工夫して、有意義にお金を使う。

将来が不安なので、お金を溜めましょうという風潮よりも、お金を有意義に使いましょうにすれば、景気も上向くでしょう。

とどのつまり、

人生を楽しむことができなければ、それが一番もったいないことだと思います。

2010年の「もったいない」精神をGINZA自遊工房は広めたいと思います。