2012/5/14：T-1さんバースデー記念＆東北北海道ツアー壮行会

2012年5月14日は、3日後にひかえるT-1さんのバースデー記念、そして、明後日に出発する東北・北海道ツアー壮行会を兼ねたライブでした。今回もライブ会場はThe Throbさんです。やはり記念ライブ、今回も大勢のお客さんがいらっしゃってます。

浅羽由紀さんらが前もってアナウンスしていたこともあり、今回もたくさんのバラの花が届きましたそして、そのほかにもプレゼントたくさん届いています

この日のトップバッターは待良さんです。

1曲目「消しゴム」です。もともと1番しかなかったこの歌ですが、T-1さんに「待良がどんな奴でも嫌いにならないよ」と暖かい言葉をかけてもらえたこともあり、「2番を書いてみよう」と思い、書いたようです。やっぱり待良さんの声、聴きやすいなぁ・・・2番・・・やっぱり書き足したいのは君のこと、なんですね・・・

MCでは、この日はるばる藤枝から出てこられた咲ちゃんの話をしていました。いろいろと苦難（笑）はあったようですが、無事新丸子辿り着いてよかったですね

2曲目、「そこにまた花は咲く」です。最近けっこう聴く曲です。もう一回１から頑張りたい、過去との決別、自分へのけじめ、これから頑張らなきゃ、という気持ちを素敵な旋律にのせて歌います。「実家に帰ろう」のようなどちらかというと軽い曲調ではなく、割としっとりじっくり歌い上げる曲です。

この日は3曲目がラストになります。T-1さんのバースデー記念なので、最後は「ありがとう　～Happy　Birthday～」を歌います。T-1さんを「父親みたいな存在」と語る待良さん、普段言えない「ありがとう」の気持ちを素直に歌います。いつも以上に力のこもった歌声で、「こんな自分でも育ててくれてありがとう」というのが本当によく伝わりますね

続いては・・・おっと、飛び入りですね。新しくrapportの仲間にはいった、椛島恵美さんです。

この日は1曲のみの演奏です。恵美さんがはじめて作った「Message」という曲です。T-1さんへの感謝の意味も込め、この曲を選んだようです。

もちろん選曲もいいんっですけど、これまでよりもメリハリがきいていて、たっぷり歌うようになっていますね成長してますねもちろん見た目は若いですし、話した感じでも礼儀正しくも年相応という感じですが、音楽性は20歳とは思えないほどの幅広さを感じます

続いて、浅羽由紀さんです。そうそう、由紀さん、髪切ったのです

そっか、言われてみて思い出したけど、最近伸ばしていたほうが珍しいのであって、こっちのほうが由紀さんにしてみると普通なのですね・・・髪を切ったのにはいろんな意味があるようです。え？新丸子の「のっち」を目指す？？

「これまで音楽でも奇をてらったことをしようとしていたけど、結局それはだめだった。そのあと自分の先輩からT-1さんを紹介された。T-1さんは”自分が傷ついた経験を歌にしたらいい”と教えてくれた。そして、最初にできた曲がこれ」

ということで、最初の曲は「鎖」です。前奏はスピーディで、あえて（わざと）少しあら削りに弾いているようにも聴こえたのですが、その分１つ１つの言葉を重く大事に歌っていました。やっぱりサビの部分の声の張りがいいですねぢろーらもは由紀さんをはじめてみかけた、2年前の丸子花見まつりのときのことを思い返していました

そうか・・・こういう音楽が広がっていけば、理解されていけば、心と心のつながりの輪がどんどん広がっていくのか・・・そう思うと、すごい活動に関わっているな・・・今後、どう広がっていくか、ぢろーらもも応援団として見ていたいと思います

続いてのMC「テレビなどのメディアが出ることによって、純粋に歌を聴かせる音楽ではなく、視覚にうったえる音楽ばかりになってしまった。子どもたちの世代が”これが本当の音楽”だと思ってしまってはかわいそう。本物の音楽を届けたい、とT-1さんは考え、一流企業のサラリーマンの立場を捨てこの仕事をしている」と伝えます。

そっか、由紀さんや待良さんのことをT-1さんがサポートしているのは「（いろいろな意味でも）のびしろがすごいから」という意味もあるんですねなるほど、音楽的なこともそうかもしれませんが、それ以外のこともあるのかな？ライブ、ツアー、メーリングリストなど、「おっと、かなりドタバタだぁ・・・」と感じることが多々あります（笑）が、それでもT-1さんがめげずに（？）サポートしていこう、という理由も少しだけわかった気がします

曲に対してもかなりダメだしをされるという由紀さんですが、その中でダメだしがなかった曲が次に歌う代表曲「ほら、ここにいる」です。今日もかなり力のはいった演奏でした。時代が変わってもいつまでも遺したい曲ですね

「T-1さんはブレない人。そんなT-1さんの考え方に賛同し、ここで頑張りたいと思うアーティストも増えてきた」と語る由紀さん、ラストはT-1さんへの感謝を込めた「ありがとうあなた　～Happy　Birthday～」を歌います。

おっと、待良さんも呼びましたね

先ほど待良さんが歌った曲を再度2人バージョンで歌います。意外にもなかなか聴けないこのコラボ、もちろん聴きごたえありますし、途中からはそれぞれ思い思いに歌っているようでもきっちり合っているのが不思議です

この日のラストは高橋涼子さんです。

涼子さんがmiiya cafeさんでのライブではじめてT-1さんや由紀さんとあったときのエピソードを話してくれました。1曲目は、T-1さんにみてもらって自分の中で完成させたという、代表曲「ありがとう」です。「自由に弾いてみな」とT-1さんに言われ、より自分らしく演奏できるようになったようですね。

演奏に思い切りの良さを感じます。一番が終わった後の「あれはもう」からのピアノ、歌に音の広がりを感じますね、そこでまたハッとさせられます

涼子さん「本当に心を込めて歌を歌えるようになったのはT-1さんのおかげ」と感謝の気持ちを伝えます。

2曲目「夢ガム」です。ただ明るくノリがいいだけではなく、途中でマイナー調の部分がはいるなど曲調の変化が感じられるのも楽しいです。歌詞はかなり前向きです。「何かを目標にしたい」と強い目標をかかげていれば、その応援ソングとしてはピッタリですね

ええと、そのあとは「3択（？？）クイズ」なんぞありました。ある意味このグダグダ感（？）も面白かったりします（笑）。

本日のラストに選んだのは、T-1さんと活動してはじめてできた曲「守ってください」です。頑張りすぎなくてもいい、みんな助けてくれるんだ、と歌で伝えます。

歌詞や曲はけっこう似たようなフレーズを繰り返す感じではありますが、伝えたいのはそれだけ大事なメッセージなんですね。

T-1さんのバースデー記念、東北・北海道ツアー壮行会であえてこの曲をラストに持ってきた、というのは、涼子さんだけではなくT-1さんにとっても「今日一番伝えたかった大事なメッセージがここに詰め込まれているから」なのかもしれませんね

これにてライブは終了です。記念ライブということもあり盛り上がっていただけでなく、rapportの4アーティストの演奏が聴けるという、かなりお得感のあるライブでした

続いてCabin125-αさんに場所をうつして打ち上げです

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