ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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結婚式

2010-05-30 18:58:48 | 日記・エッセイ・コラム

本日は、妻の母方のいとこの結婚式に出席しました。今回は新郎側の親族、ということになりますが、親族として結婚式に出席するのは、幼いころに実の叔父の結婚式に出て以来です。

そういえば、ぢろーらもは結婚式自体あまり出たことはないです。最近は親戚のみの式や食事会ですます友達が多く、あまりお呼ばれする機会もない、というのが正直なところ。かくいう我々夫婦も親戚のみの食事会だけでした。まあ、実はそのあとで、アメリカの教会で式もあげてきましたが、もちろんこちらも立ち合いはアメリカに住んでいる叔母夫婦だけでしたし。

実は、ぢろーらもの妻は在日朝鮮人(韓国籍)です。まあ、日本で生まれて日本で育ってますので、ハングルもわかるようですが日常生活は日本語。だから、本人から言われないと日本人と区別はつきません。妻の口から聞くハングルも「アボジ(お父さん)」「オモニ(お母さん)」など身内を呼ぶ時や、親戚にあったときにあいさつで「アニョハシムニカ(”アニョハセヨ”の丁寧形)」くらいです。そういえば妻は「アニョハセヨ」とはほとんどいいません。多分、そういう状況だと日本語であいさつするんでしょうけど。

ええと、だいぶ脱線したので話を戻しまして・・・場所は京王プラザです。

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式に先立って、新郎新婦の親族の顔合わせ、記念撮影などがありました。

そして結婚式、新郎新婦の入場です。

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こちらは朝鮮の民族衣装のようです。素敵ですね。新婦さんはしばらくこのかっこうなのでちょっと大変かも・・・。

そして、新郎新婦の紹介などあります。割合としては朝鮮の方が多いのでしょうか。式はハングルと日本語の両方で進められます。ぢろーらもはハングルは全くわからず。たまに妻に訳してもらってます。

日本語の説明でけっこう「民族の誇りをもって」という言葉がでてきました。日本人よりもご先祖様を大切にし、民族を愛する心が強いようですね。

新郎の会社の社長さん、新婦の税理士事務所の所長さんのあいさつなどあり、新郎新婦は衣装チェンジ。そのあいだにお食事です。今日は中華料理ベースでした。

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あとは、新郎新婦の生い立ちなどのビデオが流されました。

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衣装チェンジ終了。次はいわゆるウェディングです。キャンドルサービスがはじまりました。

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新郎は各テーブルでつがれたお酒を飲まなくてはいけないので大変です・・・。まあ、酔っ払って倒れてしまってはいけないので、テーブルまわっているときは無理ですが、壇上にあがったあとであれば一口だけ飲んで近くに用意されているバケツに捨ててしまうことは可能みたいです。

ケーキ入刀。このあたりはあまり日本とかわらないかな。

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その間、新郎新婦のお仲間さんや会社の方とかがかわるがわるいらしてお祝いの歌を歌っていました。これもハングルなのでぢろーらもにはわからないのですが、妻は「あ、これ知ってる!」という感じで、けっこうなじみがあるようでした。

こちらは多分専門の方だと思います。

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ハングルの歌だけでなく、日本語とハングル語を入り混ぜた「翼をください」、そして、日本人の方も多くいらっしゃるということで、一青窈さんの「ハナミズキ」も歌っていました。一青窈さんのご本人よりやさしい歌声でした。

再び衣装チェンジです。新郎はスーツ。新婦はチマ・チョゴリでした。ええと、こちらの写真は新婦のお仲間さんがお祝いの歌を歌うところだったと思います。

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そして、特徴的だったのがこのあと。ハングルで「踊りがはじまります」というようなことを言っていたらしいのですが、しばらくするとみんなで手と手をとって、グルグルまわりはじめます。まあ、ぢろーらもははじめて見るわけではないですけど、なんかすごいです。

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最後にお互いのご両親へ花束贈呈。新郎のあいさつがあって終了でした。

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式自体は3時間半くらいでしょうか。けっこう大勢の方がお見えにはなって、割と盛大にあげていたようにも見えましたが、お義父さん(妻の父)に言わせると「これでも地味なほうかも」とのことでした。

なにはともわれ、おめでとうございます 幸せな家庭を築いてください。またお会いする機会もあるかと思いますのでよろしくお願いいたします。


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