ちょっと遅くなりましたが、11月12日のFour-Leaf-Cloverのレポ書きます。この日の月曜日、多少仕事が遅くなるようであれば妻なおのみ先に向かわせ、あとで追いかけるつもりでしたが、どーにか夕方には落ち着いたので、一旦家に帰り妻といっしょに「The Throb」さんに向かうことにしました。
この日のトップバッターは待良さんです。
この日、月曜日にも関わらずお客さんは大盛況でした
最近は路上ライブを地道に行なっていて、この日はそのお客さんがはじめて箱ライブに足を運んでくれたりもしたようですあとは三島、静岡、湯河原の方もいらっしゃってましたね
この日のセットリストは
1:マップ
2:ニュートラル
3:消しゴム
4:そこにまた花は咲く
でした。
Throbさんでのライブは久々だったようですが、全体的に落ち着いて堂々と歌っていました上記の写真のとおり、ぢろーらもは今回は奥側にいたわけですが、この位置からは他のお客さんの様子もよく見えますね皆さん待良さんの演奏に聴き入っているのがよくわかります
MCでは待良さんのお父様が川崎に訪れ、待良さんの路上ライブに来た時の話をしていました。お父様も巻き込んでしまったのですね・・・それはいいアイディアかも・・・
この日の待良さん、落ち着いて歌っていただけでなく、これまでよりもたっぷりとメリハリをつけて歌っているように感じました。より聴きごたえがありますねより人を引き付ける力が得られたようにも思います。
続いては椛島恵美さんです。
この日も恵美さんらしい元気のよく、かつじっくり聴かせるステージでした
セットリストは
1:天邪鬼
2:あなたはそのまま
3:未完成
4:地球の裏側のお話
でした。
最初に「私らしく」ということで元気よく明るい「天邪鬼」を聴かせてくれたわけですね。恵美さんの心地よい声とテンポのよいピアノ演奏がぴったりあってますね
続いての「あなたはそのまま」はじっくり聴かせる曲、若いけど、説得力のある優しい歌声、ふらっと包み込む感じです。しっとりした曲でも曲と声がうまくマッチしてます次の「未完成」はアップテンポ、というように、セットリストの組み方にも工夫がある印象を受けましたね
MCではなぜか「じゃがりこ」の話とか出てました(笑)。あとは「私は完璧主義で・・・」という話もあったかな・・・。会場に「完璧主義の人いますか?」って聞いてましたけど、それは答えにくいと思いますよ・・・まあでも、歳を重ねるとだんだん「全部は無理かな・・・満点でなくて合格点を目指そう・・・」ってかわってくるようにも思います。ぢろーらももそうでした。まあ、アーティストさんの場合には違うのかもしれませんが・・・。
ラストはやっぱり「地球の裏側のお話」ですね。演奏自体がしっかりしているのもありますが、この歌はなんといっても歌詞に込められたメッセージが重要です
けっこうメジャーな歌手のかたでも「日本語のはずなのに何を言っているのかさっぱりわからない・・・」という歌い方をする人も珍しくないですが、こういう曲はそうなってしまっては台無しです。もちろん、恵美さんは1つ1つの言葉を大事に歌っているので、すごく聴きやすく、しかもわかりやすいメッセージで、楽に頭にはいってきます
「年齢よりも上に見られることが多い」と語る恵美さんですが、それは強いメッセージ性のあり、壮大なテーマの曲を持ち曲にしていることもあるのかもしれませんね
ラストは浅羽由紀さんです・・・おっと、また何かたくらんでいるのかな・・・。
どうもこちら、ツアーで恵美さんが歌っているときに、それにあわせて由紀さんがかぶりものをしながら(笑)口パクで歌って(?)いた、ということのようです
ちなみに、このために1曲分の持ち時間を使っていました。さすがはコメディアン・・・(笑)。
気を取り直して(?)歌います
セットリストは
1:毛布
2:ヤマアラシ
3:あなたのおかげ
はじめての人も多かったので、「毛布」ができた経緯なども話していました。小学生だった由紀さんは認知症になったおじいさまを受け入れてあげられなかったけど、亡くなってはじめてわかった、ということもあったようです。
ちなみに、最近はみょうちんさんに対して「コノヤロー」という感情を持っても、認めてあげることができるようになったようです
前の日に藤枝で歌った時には、不思議なことに「おじいさまの存在(?)を感じた」という話をしていました。この日の演奏はゆっくりうねる波のように、不思議な雰囲気があり、また違った聴き方ができました
「ヤマアラシ」はリズム的には軽快な印象もありますが、心理学上「ジレンマ」を象徴するのがやまあらし、歌詞の意味はそこまで軽快ではありません。
割と旋律も好きです歌の音域、ピアノの音域とも広く使っているのがいいですね。
ラストの「あなたのおかげ」ですが、それまで普通に、ときに面白おかしく(?)話していたところから、詩にはいるとピタっとピッチをあわせてくるのはさすがですね普段より感情がこもっていて、全体の雰囲気の作り方にも違いを感じましたね
歌ったのは3曲でしたが、しっかりタマシイこもってました
・・・。
この日もお3方とも素敵な演奏を聴かせてくれました
打ち上げはいつもどおり「Cabin125-α」さんです。今日はいつもよりも混みそうだ・・・やはりこの日お客さんが多く、「打ち上げに行く人は、物販は打ち上げ会場で・・・」というアナウンスもありました
さてさて、では早めにうつるか・・・
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