「坂の上の雲」全8巻、を読んだあと、文庫本「児玉源太郎」
中村晃著を読んだ。 どちらも謂わば歴史小説なので、今度は気分を変えて「真田
幸村」佐竹申伍著を読んだ。 この本は言わずと知れた痛快時代小説である。
内容が愉快である。 文庫本にしては本文511ページに及ぶ力作であるが、
一挙に読んでしまった。 文中、真田十勇士もストーリーに従って登場してきて
楽しい。 たまにはこう云う本も肩が凝らなくて良い。
真田といえば2008.10下旬、菅平の東にある「四阿山」に登った翌日、信州
上田城に寄ってきたことを思い出した。 ただ、どんな城であったのかは残念な
がら覚えていない。
本の内容はかなり脚色があるが、徳川軍を翻弄した真田昌幸、幸村親子は時代
の英傑でであったことは間違い無かろうとひとり得心している。
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