読売新聞掲載 増田教三氏撮影
この胸のすくような場面をご覧になった方も多いと思いますが、リオで行われている柔道の
世界選手権で日本男子は初日から3日連続で金メダルを獲得、その実力を見せました。
冒頭の写真は、73キロ級大野将平がロンドン3位の仏選手を「跳ね腰」で投げて一本勝ち
した時のショット。 残念ながら金メダルは3日で途切れましたが、若い選手がやる気十分
で試合に臨んでいることは事実です。
このままの成績が今後も続くことはあり得ませんし、オリンピック等はもっと苦しい試合を余
議なくされることは明らかです。 それでも、前向きに取り組んでいる選手に期待をしたいと
思います。
それにしても前の上村会長等は、何をやっていたんですかね‽ だから早く「体制を一新し
ろ」と言ったんですが、結局9~10カ月位居座って改革を遅らせただけです。
新体制で全部やり直さなくてはならないんですから、解り切った事です。
新生全柔連の課題は沢山あります。 全柔連内部の改革、不祥事の事後処理、選手の強
化、国際柔連での役員不在と発言力、講道館との新たな関係 等々
左から宇野博昌事務局長、近石泰宏専務理事、宗岡正二会長、山下泰裕副会長 等 新
役員の方々には、日本柔道の為ぜひ頑張って貰いたいと思います。
話しは変わりますが、世界柔道、早朝4時前からの放送は一寸きついと思います。