苦笑い

思いつくまま記録できたらいいね

栗が占領

2012-10-05 18:26:42 | 日記

  我が家では、今、栗が我がもの顔で居座っています。

 今までの栗が有り、時々拾ってくる山栗が有り、更にこんなに沢山の栗を貰ったのです。

  

 いやー、驚きました。 こんなにいっぱい食べきれないのにどうするの……

 これじゃまるで栗に占領されてるみたいじゃないかと思っていました。

 洗濯が終わった段階から、カミさんの挑戦が始まりました。ほとんど無言です。

 栗の表皮を削って渋皮だけにしていきます。 小さいのを除いてほとんど渋皮

 状態になりました。 数時間後には鍋いっぱいの渋皮煮が出来ていました。

      
 今回は、圧力鍋を使って、柔らかく仕上げたようです。 煮崩れする一歩手前

 です。 丁度少し硬めのあんこ程度、柔らかくて確かに美味です。

 問題はこれをどうするかです。  多分、友達に分けるんだと思いますが… 

 静かに見守っています。       

 

 


映画「黒いオルフェ」

2012-10-05 15:35:07 | 映画

 観た方も多いと思いますが、今日BSで映画「黒いオルフェ」

を観ました。

この映画は封切り当時、カンヌグランプリやアカデミー最優秀外国賞等を取って大変話題

になった映画ですがテーマ曲が素晴らしくて印象に残っています。

当時、私は映画は観ていませんでした。


 

映画の内容は、解りづらいところが有りましたが、やっぱり曲は最高でしたね。

                         


凛として輝く 荻野吟子

2012-10-05 09:09:31 | 散策

  日本で初めて公許の女性医師になった荻野吟子さんの事は

 知りませんでした。 まさに、栄光と波乱の生涯を歩いた人だと解りました。

 きっかけは、たまたま熊谷市妻沼の行政センターで荻野吟子記念館のことを聞い

 て行ってみた事です。 この人の生誕の場所に記念館は有りました。

 (記念館内は撮影禁止でしたので、リーフレットからの転写を含めてご紹介します)

  
 生家の長屋門を模して建てられた『荻野吟子記念館』

 この地の名主の娘として生れたぎん(後の吟子)は若くして結婚したが、夫から淋病

 をうつされ離婚して東京の病院に入院し、それがきっかけで女医を目指す事になる。

   

 女性の医者が認められていなかった時代、医学を学ぶことは勿論、医師の開業試験も願

  書を出す段階から却下されながらも、持ち前の頑張りで一つづつ門戸を開いてもらい試験

   を突破し、とうとう日本初の公許女医第1号となったのです。

           

 その後も、信仰で結ばれた夫が夢見た北海道に理想郷を造るということにも協力する等

 信念を貫きながらも優しさを失わない、その生き方は凛として強い輝きをはなっているよ

 うに見えます。  
           
            記念館内部

 生家の有った記念館のすぐ裏は利根川が悠々と流れ 、川の向こうは群馬県になりす。
  

 何だか勇気をもらったような、記念館往訪でした。

 荻野吟子の一生は、渡辺淳一の伝奇小説「花埋み」に詳しく、舞台「命燃えて」で三田

   佳子が演じている様です。