１９９９．４．１４山口県光市で起きた母子殺人事件で最高裁は
死刑判決を言い渡した。
この事件は、本村洋さんの妻、本村弥生さん（２３歳）と、長女、夕夏ちゃん（１１か月）
が殺害された事件に関する判決の結果である。
この事件当時、被告人が１８歳になったばかりの
少年であったこと、事件内容が惨忍であったこと、被害者遺族の 本村洋氏が正直で
心情溢れる意見を述べて被告人に極刑を求めていた事など、社会的評判を呼び判決
結果が注目されました。
本村 洋 氏が今までやってきた活動の結果を見ると、少年法の改正、被害者遺族の
会の結成、 裁判員制度成立等への影響 など大変重要な事項が挙げられます。
最高裁判決後の本村氏ら関係者
この事件に向い合い、一貫して正義を貫こうととする姿勢が認められます。
事件内容や判決結果に関する詳細な事実について述べる事は控えますが、個人の信念
が大きな壁も覆した貴重な結果ではないかと思っています。
こう云いう辛い悲惨な事件等についても、しっかりと国民目線で物事
を見ていく姿勢は、大事なことだと思っています。