皆さん、こんにちは。
903cityfarm農縁長の志村です。
先日、循環畑/循環みずたま村の運営・循環経営の第一人者である吉原史郎さんにお招きいただき「ソース・プリンシプル×JUNKAN」をテーマに掲げたイベントに出席させて頂きました。
自分の在りたい姿とは?
今回は、ビジョンワークと1日目の夜にお手伝いさせて頂いた料理を通して得た、学びや気づきをblogにまとめました。
1日目の夜のお食事の場で、田心カフェからは、
・自然卵を使ったケールと生椎茸のキッシュ
・生椎茸の横浜醤油焼き
・生椎茸のだし巻き卵
・生野菜の盛り合わせ
など、こだわりの食材を9品ほど提供いたしました。
ありがたいことに、参加者の方々から、味や盛り付けに関してたくさんの言葉を頂き、特に野菜の盛り合わせや生椎茸の横浜醤油焼きは大好評でした。
この生椎茸は、以前出席させて頂いたNPO法人協同労働協会 OICHIさんが主催しているビジネスアワードに参加させて頂いた際に、有り難くご縁を頂いたものです。
埼玉県の行田市にある北埼菌糸センターさんが、こだわりと想いを持って育てられている農薬・化学肥料不使用の椎茸は、なんと、農林水産省大臣賞を4回も受賞されているんです。
みなさんからも、こんなに香りと旨味がよくて、ぷりぷりした椎茸は初めて食べた!と嬉しい言葉を頂きました!
お食事の場をともにさせて頂く中で、特に印象に残った言葉が、「身体性」についての会話でした。
インプットだけでは得られない、アウトプットの”場”の大切さ。
私の場合は、料理を通して、実感しました。
例えば、
メニューを開発する時などは、色々なお店の料理を食べてみて、自分の感性に合う味や盛り付けのイメージを明確化したり。
それを実際に自分で作って食べてみたり。
他者に食べてもらいフィードバックをもらい、作り直してみたり。
ただ、作り方を学ぶだけではなく、五感をフルに使って自分の感性や技術を高めていく過程が料理には色濃く出ています。
頭の中だけでなく、実際に行動する。リアルに人と会ってみる。話してみる。
身体性の伴った行動を通して得られる情報は、とても膨大で、言語化できないものばかりだと感じました。
日頃から言語化することを重要視していた自分にとっては、とても新鮮で言語化できないものに対して、価値を感じる不思議な体験でした。
今回の食事の場をお手伝いさせて頂いた中で、食事の場をともにするという行為には、自然と人と人との関係性をを深める効果があり、料理はそれをさらに加速させる力があると思いました。
翌朝、講師のトムさんから、昨日の料理への感謝の気持ちと、これからの君を応援したい!という気持ちを込めて、1万円を頂きました。
前日のマネーワークを体験した後に頂くお金だったからか、想いのこもったお金を受け取る時に起こる身体と心の変化が違うことに気付きました。
※詳しくは・・循環畑 in 藤沢①〜マネーワークを通して知った自身のお金の価値観
今までは、受け取ることに申し訳なさを感じていたと思いますが、今回は自分がこれから信念を覚悟を持って活動するためのエネルギー源として受け取ることができました。
人と人とが集う場。そして、そこから生まれるたくさんの創造的な出来事。
その場を通して感じる自分の身体と心の変化・成長の実感・達成感といった豊かな感覚は何にも変え難いものであり、自分が生涯を通して築いていきたいものだと思いました。
今後そのような場を築き、持続的に運営していくために、日々の一つ一つの出来事に真摯に向き合い仕事をしていこうと思います。
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