皆さん、こんにちは。
(有)人事・労務の白川と申します。
先日、弊社が顧問いただいている横浜市立大学の影山摩子弥氏をゲストにお迎えし、ラジオ収録を行いました。
2030年までの達成目標が定められているSDGsと、それに伴う企業が求められる役割についてわかりやすくお話いただきました。
社会的課題を解決することは、ただ責任のためや慈善といった意味合いをもつのではなく、そういった行動をすることが人々や社会の評価基準となり企業の利益に繋がるのです。
近年、企業経営として注目されている、CSV(共有価値の創造)とも通ずる考えになります。
SDGsについては、弊社代表の矢萩も述べていますが(ニューズウィーク記事:"取引先から切られる? SDGsが中小企業にとって重要になる理由" )、やらされるものではなく、むしろ今後、社会を生き抜いていくために必要不可欠なものなのです。
いかに多くの企業がその理解を得られるか。
そして、企業側が社員に示すことができるか。
それらが課題解決への前進に繋がっていくと感じます。
その方法として、データとして示していくことが重要であると言います。
課題解決や社会貢献は目に見えづらいからこそ、見える化していくことで理解や評価を得ていくことが大切なのです。
人々が実感をもつためには、何のためにという意味づけをもち、自分ごととして捉えることが重要です。そのための体験を提供する役割を、弊社や、弊社が母体の903シティファーム推進協議会、また日本ES開発協会が担うことができるのではないかと感じます。
影山先生によると、SDGsで掲げられている「誰一人取り残さない」という言葉は、「誰一人サボらずに取り組む」という意味も持ち合わせていると言います。
一人一人にできることは限られています。だからこそ、身近なところから小さな行動を積み重ねていく。それが、現代社会に生じている大きな課題解決への何よりの近道なのだと思います。
ラジオ放送日は12/28(火)になります。
皆様、ぜひご覧ください!
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