今期ドラマ。どこぞの局の人気作じゃないが、正にイケメンパラダイスだそうで・・・そんな好条件にも係わらず、私が選択したものに、胸をときめかせる人材はほとんどなし。選択ミスかなぁ~。まぁドラマは顔じゃない。内容よ!さて、木曜10時の対決。『山おんな、壁おんな』の及川ミッチーVS『肩越しの恋人』の田辺誠一。どちらを選ぼうか迷った末、『肩越しの恋人』に決めた。長く見続けるのに、失敗はしたくない。最後は脚本重視なのである。
しかし惜しい。米倉涼子を取り巻く男性次第で、楽しみがぐ~~~んとアップするのに、精彩を欠く。期待していた田辺誠一だが、とっちゃん坊やみたいで、色気が感じられない。米倉と一夜限りのアバンチュールを楽しむ妻子持ちという設定から始まるのだが、彼のどこに米倉が惹かれて、一夜を共にするのかわからない。そういう瞬発力には、お互い余程の魅力が必要と思うのだが・・・・ウッチャンにしか見えなくて、がっかりだよ。職場で日常的に顔を合わせていく中、愛情が育まれる感じなんだよな~田辺くんは。
一方、米倉の職場のバイトくんだが、こちらも今一歩。可愛いといやー可愛いのだが、愛でる可愛さじゃーないんだ。高岡早紀の夫、永井大も何だかねぇ。いらないよ。あんなマッスル野郎。(ごめんねー永井くん。嫌いじゃないんだよ)どうも夫としてピンとこないのだ。個人的には、『ママの遺伝子』の上川隆也とか、『眠れぬ夜を抱いて』の仲村トオルとか、『我輩は主婦である』の及川ミッチーが、ウハウハだった。『不信のとき』の石黒賢も、あまり嬉しくなかった部類だな。だって、色気がないんだもーん。浮気する役なのに!
ともかく周囲の男性が、米倉&高岡に負けているのである。もどかしいじゃないか。しっかりせいっ!唯一の健闘は、要潤か。’GTO野郎’池内博之のゲイっぷりには、目を見張る。その一挙手一頭足から、目が放せない。こちらのチェックが、密かな楽しみとなりそう。
脚本はよし。潤いのないサボテン女米倉 VS 愛を求めて泳ぎ続けるサメ化の女高岡の対比が面白い。特に米倉。彼女の心境を独白調のセリフにしているのだが、原作から拾っているのか、上手く効いている。「最近、自分がどんどん女を失い、オス化している」「女を捨てている訳ではないが、恋にときめくド真ん中の女を続けるのはしんどい」など30女のセリフがリアル。ちょっと早く枯れ過ぎじゃね?とは思うが・・・しかし本人がそんな心持でいる割には、周囲の男性が放っておかないのであーる。結局モテモテじゃん!バイトくんの「あなたは自分がかっこいい女である事に気づいてないだけ」という言葉が、核心を突いているという訳か。職場では主任とは名ばかりの、上からも下からもいいように扱われる便利屋と自認。この辺りは、男性の共感も呼びそう。30代の未婚女性が多い昨今、ヒロインの’色々経験を積んでいるのに、肝心な事はわからない。どうやって生きていけば・・・どうしたいのか・・・’などという漠とした不安に、どこまで感情移入できる作りになっているのか、とくと拝見。
一方の高岡は、友人米倉の彼を略奪して3度目の結婚を果たすが、すぐに行き詰る。「結婚まであんなに関係をもっていたのに、結婚したらぱったり」というセリフは、実際に、この耳でしかと聞いた事がある。しかし、サメ化になった原因を3年間の女子校生活にあるとしていたのには参った。黄金時代を男ナシで過ごした、暗黒の3年間だとぉ。それくらいで、ガタガタ言ってんじゃないよっ!女子校出身者が、みんな男を求めてフェロモンむんむんになると思ったら、大間違い。ざらっと友人見渡しても、フェロモン系なぞいやしない 。同性に囲まれる生活を長く続けると、己の性を忘れるのだ。ムシムシする日にゃ、スカートの裾をちょいと持ち上げ、「あっちー」と団扇でパタパタ扇ぐ、それが女子校の実態なんだから。加えて男を見る目がないだとぉ?余計なお世話だい!高岡のキャラクターは、無邪気な女を通り越して、お子ちゃま過ぎかも。あんな30嫌だろう。彼女本来の持ち味を、出せないものか。
最後に、私が反応したセリフを2つ。「大人になると、行き先も決めずにメチャクチャに走る事がなくなるじゃない?」「モテる男は言葉を選ぶの!」女の幸せは、恋か?仕事か?結婚か?さて、どんな回答になるのやら。
しかし惜しい。米倉涼子を取り巻く男性次第で、楽しみがぐ~~~んとアップするのに、精彩を欠く。期待していた田辺誠一だが、とっちゃん坊やみたいで、色気が感じられない。米倉と一夜限りのアバンチュールを楽しむ妻子持ちという設定から始まるのだが、彼のどこに米倉が惹かれて、一夜を共にするのかわからない。そういう瞬発力には、お互い余程の魅力が必要と思うのだが・・・・ウッチャンにしか見えなくて、がっかりだよ。職場で日常的に顔を合わせていく中、愛情が育まれる感じなんだよな~田辺くんは。
一方、米倉の職場のバイトくんだが、こちらも今一歩。可愛いといやー可愛いのだが、愛でる可愛さじゃーないんだ。高岡早紀の夫、永井大も何だかねぇ。いらないよ。あんなマッスル野郎。(ごめんねー永井くん。嫌いじゃないんだよ)どうも夫としてピンとこないのだ。個人的には、『ママの遺伝子』の上川隆也とか、『眠れぬ夜を抱いて』の仲村トオルとか、『我輩は主婦である』の及川ミッチーが、ウハウハだった。『不信のとき』の石黒賢も、あまり嬉しくなかった部類だな。だって、色気がないんだもーん。浮気する役なのに!
ともかく周囲の男性が、米倉&高岡に負けているのである。もどかしいじゃないか。しっかりせいっ!唯一の健闘は、要潤か。’GTO野郎’池内博之のゲイっぷりには、目を見張る。その一挙手一頭足から、目が放せない。こちらのチェックが、密かな楽しみとなりそう。
脚本はよし。潤いのないサボテン女米倉 VS 愛を求めて泳ぎ続けるサメ化の女高岡の対比が面白い。特に米倉。彼女の心境を独白調のセリフにしているのだが、原作から拾っているのか、上手く効いている。「最近、自分がどんどん女を失い、オス化している」「女を捨てている訳ではないが、恋にときめくド真ん中の女を続けるのはしんどい」など30女のセリフがリアル。ちょっと早く枯れ過ぎじゃね?とは思うが・・・しかし本人がそんな心持でいる割には、周囲の男性が放っておかないのであーる。結局モテモテじゃん!バイトくんの「あなたは自分がかっこいい女である事に気づいてないだけ」という言葉が、核心を突いているという訳か。職場では主任とは名ばかりの、上からも下からもいいように扱われる便利屋と自認。この辺りは、男性の共感も呼びそう。30代の未婚女性が多い昨今、ヒロインの’色々経験を積んでいるのに、肝心な事はわからない。どうやって生きていけば・・・どうしたいのか・・・’などという漠とした不安に、どこまで感情移入できる作りになっているのか、とくと拝見。
一方の高岡は、友人米倉の彼を略奪して3度目の結婚を果たすが、すぐに行き詰る。「結婚まであんなに関係をもっていたのに、結婚したらぱったり」というセリフは、実際に、この耳でしかと聞いた事がある。しかし、サメ化になった原因を3年間の女子校生活にあるとしていたのには参った。黄金時代を男ナシで過ごした、暗黒の3年間だとぉ。それくらいで、ガタガタ言ってんじゃないよっ!女子校出身者が、みんな男を求めてフェロモンむんむんになると思ったら、大間違い。ざらっと友人見渡しても、フェロモン系なぞいやしない 。同性に囲まれる生活を長く続けると、己の性を忘れるのだ。ムシムシする日にゃ、スカートの裾をちょいと持ち上げ、「あっちー」と団扇でパタパタ扇ぐ、それが女子校の実態なんだから。加えて男を見る目がないだとぉ?余計なお世話だい!高岡のキャラクターは、無邪気な女を通り越して、お子ちゃま過ぎかも。あんな30嫌だろう。彼女本来の持ち味を、出せないものか。
最後に、私が反応したセリフを2つ。「大人になると、行き先も決めずにメチャクチャに走る事がなくなるじゃない?」「モテる男は言葉を選ぶの!」女の幸せは、恋か?仕事か?結婚か?さて、どんな回答になるのやら。
40歳すぎの女がやっちゃてるじゃん…ここにさ(姉さんどうする??)
恋か? 仕事か? で止めとくよ…
モテル男ってそうね、、女を大切にはしてもロマンとなると話が違うって去っていきそうなそんな男・・・
地の果てまでお供したい…言葉は嘘もつけるけんね」 (BY みか姉さん)
「イケメンにも時代の変遷があるようです。昔は、美男と云うよりタフガイタイプが主流でした。
裕次郎、旭、雄三、圭一郎他…甘いマスクでは時代劇の橋蔵、孝太郎等、ついでにタレントではないけれど、
若き日のジージは甘いマスク(好きではないが、正和に類似とか…)でモテモテでした。」 (BY ジージさん)
改めて、ドラマについてたくさん語ってた時期なんだな~と。
ブログへ移行したのを機に、カテゴリー分けしているのですが、その時期その時期のエッセイの傾向が
浮かび上がってくるのが面白いですね。