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BOSE 1705 II 期待通りの優れもの!<購入直後の第一印象>

2015年03月08日 16時20分18秒 | オーディオ
久々にやっちまいました!
そう、タイトル通りアンプを買っちまいました。

いやあ、AVアンプで聴いていて特に不満はなかったんだけどね…。
強いて言えばテンモニの特徴であるかっちりしたハイ寄りの音が
出ていないなあぐらいだが、そこは201AVMを中心に鳴らしていたので
割り切って納得していたのだが。

昼飯を食べた後の腹ごなしに
リサイクル・ショップに立ち寄ったのもナニヤラ運命だったのだろう。
このショップで初めてこのアンプが並んでいるのに遭遇した。
実はCEC5300が壊れた時に、
チラリとBOSE1706あたりが脳裏をよぎっていたのを告白せねばなるまい。
ではなぜ当時(自分にしては珍しくガマン強く)購入を見送ったのか?

一つは「今更、昔のアナログ・アンプってどうよ?」であり、
決定的だったのは「中古(ヤフオク含む)で買うにしても結構、高値で取引されいている」
という点だ。
ではなぜこの製品に魅力を感じたのか?
「BOSEのスピーカーはやはりBOSEのアンプで鳴らしてみたい」のと
これまた意外なほどに「世間の好評価」だったというのが要因だ。

さて、店頭ではなんと3台も重ね置きされていた!
ある時にはあるもんだ。
1706 II ×1、1075 II ×2 しかし悩ましかったのは
1706 IIは、ちょうど1075 IIの倍の価格(値付け)であったのだ。
この製品の差は
ボリュームがダイヤル式かスライド式か
セレクターがあるかなしか(つか、インプット端子が3つか1つか)であって
基本のアンプ機能は同一という記憶があったので
1705 IIを購入対象に決定!

あとは1705 IIの2つを見比べる。
一つは輸入品らしく、シリアルNo.のふり方が違ったり
裏面パネルの注意書きが全て英語で書かれていて
明らかに年季が感じられる。
もう一方は、信じられないぐらいに状態が良い。
これで同じ値付けがされている時点で
”型番だけでマニュアル通りの査定をする”ちょっと素人くさい店員さんに
軽く感謝の気持ちが湧き上がる。
もちろんコッチをゲットだ。

早速、AVアンプからBOSEに繋ぎ直す。
スピーカー・セレクトBOXごと全部だ。
わくわく・ドキドキの音出しが始まる。

おお!この馬力のあるっつか、前に出てくる感じはどうだ!
AVアンプで聴きはじめた時よりも衝撃があるぞ。
これは201AVMから音が出た時の感想だ。
AVアンプの時も「良く鳴る」という感想は持っていたが
それに”躍動感”が加わったとでもいおうか。
特にベース・ラインなど、低域の分離がよりくっきりとして
天井近くに設置していながら(ボリュームは絞っているのに)床に響く。
従来より低い周波数が出ているという感じでもないので
まさに”鳴らせ方、味付け”なのだろう。
121に至ってはまるで別物のように力強く鳴っている。
しかし201AVMを聴いた後ではやはり”ミニ・スピーカー”だ。
圧倒的に低域の量感が違う。

ビミョーなのはここでもヤマハ10MXだ。
AVアンプ対比ではだいぶ高域の伸びや透明感は改善されたが
フライングモールS10の時の”絶好調(自分好みのハイ上がり音質)感”は
残念ながら戻ってきていない。
でもまあ、AVアンプの時は”決して聴かない”存在だったが
そんな扱いはしなくて済みそうだ。

総じて非常に満足のいくアンプだ!
これが1万以下とはCP高過ぎ。
どんどんCDを聴きたくなるぜ!
躍動感って大切なんだね。特に自分が聴くジャンルでは。

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