メインストリートのうつけもの

ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

CD”スレイド?”感想

2007年03月10日 13時43分29秒 | ロック
紙ジャケ再発のヤツです。
24ビットデジタルリマスタリングの。

…と、言う割には音質がよくない!
実はリマスタリングされていて、
こちらが期待した音質以下だったのは僕が聴いた中で、
ここまでヒドイのは最近じゃなかったケースだな。
いや、期待が大きかっただけとかそーゆんじゃなくて、
リマスタリングされてない音源と比較しても、
殆ど改善されていない感じだ。

確かに、もともとの録音状態以上には
良くならない訳だから、「元が悪すぎる」故
仕方が無いのかもしれない。
でも、逆にもっとマイナーなバンドの70年代の音源や
場合によっては60年代の音源(特にジャスなど)も、
生ナマしいまでに音が”復刻”されている昨今、
”リマスタリング”の技術が問題なのでは?
…と、考えてしまう。実際、この点は重要だ。

LPの音、ベスト盤CDの音、今回の紙ジャケの音を
聴き比べると、LPに軍配(ややノイジーだが)だ。
アナログ派には最もな結果に映るが、
ちゃんとリマスタリングされたCDは、
当時の音質を絶対上回ってきているという経験上、
少なくともシリーズ中、4作目”スレイド?”は×だ!
スレイドの他の作品はどうなのかなあ。
楽曲的には他の作品に食指は動かないので、
判らずじまいになりそうだ…。

それにしても”スレイド?”のボーナス・トラックは
人気シングル3曲が選ばれてるなど、
中身はサイコーなのに惜しまれる結果だ!




最新の画像もっと見る

コメントを投稿