メインストリートのうつけもの

ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

「BECK」感想

2007年03月20日 21時38分06秒 | アニメ
DVDのアニメ版。
ちなみに原作は「絵」を見てダメで未読。

しかしアニメ版はキャラが良い上に泣けた!
特に物語最後の野外イベントのエピソード。
予定調和とは判っちゃいるけど、
やっぱり何度観ても泣ける!
"I’ve got a feeling"をコユキから演奏し始めて
ひとり、またひとりと演奏に加わり、
それにつれて会場も大盛り上がりしていく…。
うおお、なんと真直ぐな、正しいカタルシスな事よ!

これと同じテイストの、言うも恥ずかしい言葉だが
実に「青春」の一コマ一コマが活写されている
エピソードがテンコ盛だ。
まさかTVアニメでこんな作品が観れるとは。
DVD購入のポイントは、ズバリ”雰囲気”だった。
キャラデザといい、演出といい、
従来アニメと明らかに肌触りの違うモノを感じたから。

肝心かなめの音楽も良い!
主人公のバンド「BECK」の楽曲はサントラで
それこそ祭り状態で聴きまくったし!
ああ、ホメだしたらキリがないのでこの辺で
やめとくか。

なんか人によってはダメかもしれないけど
傑作!と、敢えて言っとこう!