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マーターズ

2009年11月23日 | 映画

今日は借りてきた本を読んでのんびり過ごすんで・・・
ずっとサボってた映画の感想をUPします
4,5本、溜まってるのでちょこちょこあげていきます
まずは、地元で観てたマーターズ、2008年に仏で製作された映画です


          
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ある日、廃墟となった食肉処理工場からひとりの少女が脱走した。
監禁され、衰弱し、体中傷だらけになっていた少女の名はリュシー。
心に深い傷を負ったリュシーは施設に引き取られ、親友となるアンナと出会う。
しかしその後もリュシーは、彼女にしか見えない「死んだ女」に苦しめられ、
体のあちこちに傷を負っていた。
それから15年が過ぎたある朝。
リュシーは郊外にある一軒の家の前に立っていた。
呼び鈴を鳴らしたリュシーは、幸せそうな一家全員をライフルで惨殺する。
連絡を受けて駆けつけたアンナに「復讐をしたのだ」と告げるリュシー。
しかしそれでも「死んだ女」はリュシーの前から消えることはなかった。
「みんな殺したわ。子供まで殺したのよ。何が望みなの。」
狂乱の中で叫ぶリュシー。
見えない敵からリュシーを守ろうとするアンナ。
だがリュシーは心の闇に壊され、アンナの目の前で命を断ってしまう。
悲しみに暮れたアンナは、この家の地下で異様な地下室を見つける。
そこはリュシーが語っていた「残虐な虐待が行われた場所」と同じ部屋だった。
その場所で、アンナに恐ろしい運命が待っていた・・・。

お話はこんな感じ

や~、画面全体が暗いというか、重苦しいというか
とても誰かと一緒に観たいとか思う映画じゃない
よかった、ひとりで観て

単なるリュシーの残虐な復讐劇かと思いきや、実は主人公は親友のアンナ
リュシーのお話はメインテーマに繋がる長い長い伏線でした
そっから先がメインテーマになるんですが・・・
書いちゃうと面白くなくなってしまうので、書けません
内容は、映画のタイトル、マーターズ(殉教者・犠牲者・証言者)を
忠実に表現するものでした

米映画なら全画面、スクリーム系になりそうなのに
そこが仏映画なのか、引き裂くような叫び声はなったくなく
ぼしょぼしょ語る仏語がぴったりな、流れる水のように淡々としたテンポの映画でした
画像自体も残虐性を前面に出した割にはコ綺麗で。
このテの映像の割には見やすい画面でした

でも、好悪は激しく分かれるんでしょうねぇ・・・
誰にでもお勧めです!とはとても言えない映画でした



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うわぁ・・・ (ゆか)
2009-11-23 15:19:56
ストーリー的には見たいです。
ただ、私は1人じゃ見れないや

家でDVDでも怖いなぁ
う~~~~ん


お酒でも飲みながら、ストーリー聞いてるのがちょうどイイ話かも
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なんていうか・・・ (ゆかさんへ)
2009-11-23 21:34:09
く、暗かったですよ
お家でひとりは私もイヤです
映画館で見知らぬながらも他の人がいるって状況で助かりました
お酒飲みながら聞くの、いいかも
あ、いいかも
それがイチバンいいか~
返信する

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