切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

秋の音楽

2013年09月23日 | TV・本・コミック

今年もまた秋になったので、秋だけに読む本と音楽を書こうと思ったんですが

本の方は、今ちょっとバトルモード(仕事)で秋気分になれず
音楽の方は、エレジウム見てからずっと頭の中、グルグルしてるのが
1980に上映されたアニメ映画『地球へ・・・』の主題歌

「地球へ…(Coming Home To Terra)」(ダ・カーポ)

 ただひとつの 夢のために
 ただ一度の 生命賭けた
 それは 果てしない 憧れ
 輝け みどりの故郷

 ああ 孤独な 胸を包む
 ああ まぶしい 愛の記憶
 今は もう遠い あなたに
 見せたい はるかな故郷

 Coming home to Terra
 Coming home to Terra
 愛の星 その名は地球(テラ)
 Coming home to Terra
 Coming home to Terra
 美しい その名は地球(テラ)地球(テラ)

 もう誰にも止められない
 もう誰にもさえぎれない
 深い悲しみの 淵から
 めざそう 心の故郷

 Coming home to Terra
 Coming home to Terra
 愛の星 その名は地球(テラ)
 Coming home to Terra
 Coming home to Terra
 美しい その名は地球(テラ)地球(テラ)


映画には、このオープニングと対になるエンディングもあって、
これも同じグループが歌っています。澄んだ高音がきれい。

映画の中でミュウ(ミュータント)の長が、道半ばで死ぬシーン。
その言葉がリフレインするようなエンディングソングです
気になる方はDVDかブルーレイで見てみてください
ただし、原作は少女漫画です
大丈夫な方のみチャレンジしてみてね



エリジウム

2013年09月23日 | 映画

『第9地区』でちょっと変わった視点でエイリアンとの戦いを描いたニール・ブロンカンプ監督。
彼が作ったことと主演がマットデイモンだったことで観に行くことにしたエリジウム。





お話の舞台は未来の地球です
貧困と犯罪、病気が蔓延する地球。
富裕層は地球のすぐそばに作ったスペースコロニー・エリジウムに移り住み、
貧困層は地球にへばりつくようにして暮らしてて
事故で残り寿命が5日になったマット・デイモンが諸々の事由を背負いながら
エリジウムに乗りこむ・・・・・

予告編を見ても・・・大して面白そうでもない粗筋
実際、映画もまぁ、めっちゃ面白いデキではなかったと思います
けど、悪くもないんです
それこそ、『第9地区』っぽく

この映画でイチバン印象的だったのは、富裕層が地球を逃げ出したってコト。
スペース系の未来の話って、選ばれた富裕層だけが地球に住んでたり、
遠い開拓地区(スペースコロニー)に住む人々が母なる地球に恋焦がれてたり・・・
そんな話が多かったと思うんだけど

この映画は、そこに至る途中地点みたいな感じがして

やっぱ、人類って、地球を汚染して、逃げ出して、
(か、あるいは、極限られた居住区に一部の人だけが住みながら)
新しい星の住人に成り切ることもなく・・・地球を恋しく思うのかしら

それとも、今は100%地球人だから、そう思うだけで
それぞれの星に馴染んで、地球人とは違う外見・能力を持つ生き物になって・・・・・
やっぱ、戦国時代のように戦うんでしょうかね
今度は、宇宙規模で

なんか、後者のよーな気がめっちゃするんですが

なんてことを考えたニール・ブロンカンプ監督作品。
あ、マットのファンなら確実、大満足、行きますよ