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サバイバル・オブ・ザ・デッド

2010年06月28日 | 映画

ゾンビ映画の元祖&キングのロメロ監督、最新作のゾンビ映画

15年近くの沈黙の後に作られた「ランド・オブ・ザ・デッド」は秀逸でした
そして、その3年後に作られた「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」はタイクツでした
今回のデッドは、どーでしょうか


          
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ある年、突然死者が蘇って生者を襲いだしたというニュースが流れる。
その4週間後、街にはゾンビがあふれ、世界は地獄絵図と化していた。
州兵のサージは仲間とともに、軍規のなくなった軍隊から離れ、
ならず者集団になりながらも、安全な場所を探して旅をしていた。
ある時、他のならず者グループを襲い、そこにいた無関係らしい青年を拾う。
その青年から「死者の居ない島」のCMを見せられ、仲間とともに
その島に向かうことを決意する。
元島の住人という老人も仲間に加わり、その島に上陸を果たすのだが
待っていたのは、鎖に繋がれた死者と生身の人間に殺された死体の山だった・・・。

お話は、こんな感じです

今回、メインはゾンビじゃなくて、泥臭い人間同士の争いでした
じーちゃん達の執念の対決です
じーちゃん達、ゾンビになってもお互いを覚えてて対決してるの
積年の恨みは、腐った脳にまで響いてるんでしょーか
だとしたら、もうそれは、本能の領域なんじゃ・・・

メインじゃないゾンビたちはね、
少女マンガでいう、「キラキラ」とか「バックに背負った花」のような扱いです

イケメン登場  ( キラキラ~ ←ゾンビ )
美少女登場   ( お花~   ←ゾンビ )

なんて感じ

もしくは、のの~ん としたBGM?

突然、死者が蘇るトコについての何の説明もないし
ゾンビを扱う街の人々も慣れた様子で、何の驚きもないし
や、なんていうか、昔からのファンのためというか
今更、そんなウザイこと、やんなくてもわかるよね?というか

ファンからしてみたら、古巣に帰ってきた~って感じで
みょーにほのぼのとした、心温まる気分で眺めれるゾンビたちです

私もみょーに居心地よかった

R18指定の割に、喰いっぷりは悪かったのですが
メインが人間だったから、しょーがないのかな