切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

パリより愛をこめて

2010年06月07日 | 映画

ラブコメみたいな題名だけど、実はサスペンス・アクションの「パリより愛をこめて」

TAXI、トランスポーターシリーズ、98時間など切れのイイ、アクション
そしてサスペンスのリュック・ベッソン(脚本)と
そのリュック・べッソンとの映画でキャリアを磨いたピエール・モエル(監督)。
そのコラボが誘い文句になってたこの映画


          
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パリのアメリカ大使館に勤務するジェームズ・リースはCIA捜査官を夢見ていて
彼の上司はその希望を受け、あるスゴ腕諜報部員の下に「見習い」として彼を勤務させる。
その諜報部員が、ジョン・トラボルタ
スキンヘッドでクールなバイカーファッションを崩さない破天荒な男
犯罪者は、やられる前に殺すというのが信条のジョンに対して、
人を殺したこともなければ殺したくもないジェームズは、思い切り振り回されて。
ドラッグ密売組織のアジト襲撃から始まり、次々と組織を追ってゆくジョンに
「オレは向かない」と弱音を吐くジェームズ。
そんなジェームズの身近に意外な敵(的)が潜在していて。
話は、ラストの国際サミットでのテロ事件に発展していく・・・。

お話はそんな感じ

や~、も~、なんといってもジョン・トラボルタ

彼のキョーレツなキャラだけでグングン映画を引っ張ってってる感じでした
トランスポーターだったらその性格のギャップとアクションとか、
98時間だったら、パパの恐ろしいまでの気迫とか、
それぞれ、映画を引っ張る特徴があるけど
この映画はジョンの迫力満点なキャラクター
「サブウェイ123」でもイカレタ犯人を演じてて素敵だったし
「団塊ボーイズ」のちょっと情けないけどイケイケなオジサンバイカーがカッコよかった
この人の全開の笑顔って、もー、直前になにやってても許せちゃうよーな笑顔なんですよね

「団塊ボーイズ」はパート2も作られたそうだし、この先も楽しみな人です