切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

NINE

2010年04月09日 | 映画

二日酔い翌日の映画、第二段は、NINE

          
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「シカゴ」のロブ・マーシャル監督がブロードウェイ・ミュージカルを映画化した作品です
でも今回の舞台は1968年のイタリア


一世を風靡してる時の映画監督、グイド。
しかし、新作の製作を控えながら、アイデアが枯欠して脚本が決まらない。
いつもは妻のルイザが彼のアイデアの源だったのだが、
ルイザは彼のだらしない女性関係に傷つき、愛想をつかしていた。
映画と女たちとの関係とに疲れ果てたグイドは自分の中の幻影世界に浸り
全てを失うことになり・・・

映画の内容はそんな感じ

でも、この映画、ネタばれ全くOKなくらい、内容は大したことないの
映画自体に、ひとりの男を軸に持ってきたってだけで
なにが凄いって、全編にわたるエネルギッシュなイタリアーノな歌と迫力
女性たちにしても、肉感的で人間っぽくて、グラマラス
めっちゃ力強いの
それでいて、ファッションひとつでも小粋でかっこよくて

この映画、サントラ欲しいなぁ
エンドロールでも流れるんだけど、迫力万点でセクシーなんですよ

何を求めるかによって、見ごたえや満足度は違うと思うけど
私はとても好きでした