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ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009年02月21日 | 映画

ちょっと前の日曜の午後、ベンジャミン・バトンを見てました

TVでCMしまくってますし、なによりブラピの映画なので
内容はご存じの方も多いかと思われます


          
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第一次大戦終了の夜、80過ぎの老人の体で生まれた男の子。
母親は彼を産み落とした時に出産が原因で死亡してしまい、
しわしわの彼を一目見た父親は、「妻を殺した化け物」と思い
彼を老人ホームの階段に置き去りにしてしまう。
信仰深いホームの”ママ”は「これも神様のくださった奇跡」と信じて
彼を自分の子として育てることを決意。
老人たちの間で、自分も老人だと思い込んで育つベンジャミン。
すぐに死んでしまうだろうと予測された彼は、老人の体ですくすくと育ち?
少しずつ、白内障だった眼が見え、なかった聴力も取り戻してゆく。
やがて車いす生活だった萎えた足も、自力で歩けるまでに成長し・・・
そこで一人の少女と出会う。
小さな子どものデイジーと老人のベンジャミン。
最初は友達として、そしてその後もかなりの時を「よき友達」として過ごす二人。
少女から大人に変わってゆくデイジー。
老人から壮年、そして青年に変わってゆくベンジャミン。
デイジーとベンジャミンが「恋人」になるのは・・・
デイジーが43、ベンジャミンが49になった時。
でも二人の時が交錯するのは、ほんのわずかな間で。
やがて彼女は年老い、ベンジャミンは何も知らない子どもになってゆく。
生きてきた記憶もなくしてゆくベンジャミン。
最後には言葉も話せない赤ん坊に戻ってゆく。
そのベンジャミンを腕に抱いて、最後を看取るのは老人のデイジー。
そしてデイジーも人生の終わりの眠りについてゆく。

お話はこんな感じ

この映画、なにが凄いって、
フルCGで、子どもから老人まで、全部、「ブラピの顔」ってトコ
代役も子供時代の俳優もいないの。全部、ブラピ本人
だから、10代のブラピも見れちゃう
若くて可愛いのに、目もとが涼しいイケメンです
ブラピ、こんなんだったんだね~って

デイジー役のケイト・ブランシェット、「エリザベス・ゴールデンエイジ」で
主演の女王役をやってた女優さんで。
クールビューティで「日本人受けし難い外国人女性の顔」なんだけど
彼女の強くてクールな目元が好きで
セクシーさをあまり感じさせない外国人女優さんだからかな。
珍しいよね。そんな人。

で、もひとり気になったのが、ベンジャミンを捨てた父親役をしてた
ジェイソン・フレミング。
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」で見ただけのはず
なのになぜか印象強くて
その後、「ミラーズ」を見た時もちょい役だったのに忘れられない顔だった。
好きな顔でもないのになぁ。
なんで居るとすぐ目についちゃうんだろ、この人