ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

旧エルベトンネルを歩いて桟橋へ戻る

2016-06-06 | エルベ川畔の散歩

今日は旧エルベトンネル内がどのようであるか、紹介させてください。
ハンブルクを北から南へ抜ける、あるいはその逆の場合、
現在はアウトーバーントンネルがあるので便利ですね。
しかし単に散歩、あるいは通勤などに
このトンネルは現在も使われていますから。

アウトーバーントンネルは2車線のトンネルが4本あって、
普段1本は使われていません。
事故などがあった時の非常用トンネルですから。
では本題に行きますね。




これは移動式公衆トイレで、トンネル入り口の向かい側にあります。
トンネルを歩く前に、用は済ませましょう(笑)
このトイレは、以前なかった気がします。




自転車も OK ですから。




効力がないのでフラッシュを使っていません。




このトンネル内で初めて車を見ました。
光っているのはブレーキランプで、ライトは点灯していません。
おそらくトンネル監視員の指示でしょうね。










ここが終点で、自動車用エレベーターです。




人間と自転車は、別のエレベーターを使います。




はい、出てきました~




クイーン・メリー2号が違う角度で見えます。




人間、自転車用エレベーターで、次は自動車用です。







ちょうど自動車が出てきました。
ライトは点いていませんね。




ここにはこのエルベトンネルについてのことが書いてあります。
簡単に訳しますね。
施工開始:1907年7月22日、完成:1911年9月7日
総工費:約1千万ゴールドマルク、安全版追加:1983年
トンネルまでの深さ:23.50m
トンネルの長さ:426.50mです。
安全版までの水位が12mと書いてありますが、
潮の満ち干で違うと思うのですがね。




こんな簡単なレーダーでいいのでしょうか?




はーい、これが桟橋駅で、1周しましたよ。
来た時は、中程の出口から階段を登り、
降りてきた後で、右の方に歩いて行きました。

この日はラッキーでしたね。
雷雨が予報されていたので、早めに切り上げたのですが、
Sバーンを降りて、家に着いたとたん土砂降りの雨、
すぐその後にカミナリも鳴り始めましたから。

次回は何の記事にするか、決めていません。
まあ出し物は少ないですから。


今日もジージのブログを訪問いただき、
ありがとうございました。
どうぞお気軽にコメントください。
では次回まで  




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (グライセン)
2016-06-06 05:27:10
エルベトンネルさすがだな~
自動車用のエレベーターもあるんですね・・・びっくり!
返信する
時の旅人 ♪ 小林旭 (あQ)
2016-06-06 07:14:01
https://www.youtube.com/watch?v=qf12TuMGlRg

https://www.youtube.com/watch?v=WMmb7Xepr0U

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%97%AD

「待ってましたぁ!ハンブルグ、イチ(ニッポン イチ~のオマージュです~無理振り~笑)」
旧エルベトンネルの登場ですね。

この河のアウトバーン・トンネルは2車線が4本あって、普段1本は使われていないのですか~知りませんでした。
緊急時の交通手段を確保しているなんて、ドイツ人の考えは素晴らしいですね。

人と自転車が入って行く、地下へのエレベーター入り口付近のタイルは時代を感じさせますね。
地下道路のアーチ状天井のカーブは陶器製で、照明の光に照らされ、芸術的な美しさを見せています。(驚)

トンネルの説明書き、130人まで乗れる10t エレベーターが4基、80人乗りの6t エレベーターが4基、39人乗りの3t エレベーターが2基とありますね。
凄い数のエレベーターが有るのにはビックリ。
今では観光施設と化しているのでしょうが、勿体無い。

あ~そうそう。エレベターを使わず階段を歩く方法も有るようですね。
エレベーターが上下するさまが見られるようですので、可能なら、次回取り上げてくださいね。(微笑)

土曜日はイベントの主役(?)で走り回り、ジジイはバテバテでしたので、珍しく早寝しました。
昨日の日曜日は完全な休日で、一日家の片付けをして過ごしました。
今日からはまた、怒涛の一週間となります~って、遊びも含みますがね。(大笑)
返信する
 (ジージ)
2016-06-07 00:55:19
グライセンさん こんばんは
南北を結ぶのに、現在はアウトーバーントンネルがありますが、
まだそれが出来ていない頃にはこっちが主流でしたからね。
今はそう頻繁に使われていないようです。
返信する
時の旅人 ♪ 小林旭 (ジージ)
2016-06-07 01:18:57
あQさん こんばんは
よくこんな歌を見つけますね。
何度も書いていますが、本当に感心します。

歌舞伎調ですか(微笑)

アウトバーントンネルは長い間3本しかありませんでした。
そして通勤時間帯にはいつも渋滞があったのです。
特に夕方、ハンブルクの北から南の方向はひどかったのです。
そのような時に事故が起こると、渋滞が解消されるのは夜中、ということもありました。
ですから4本目のトンネルを掘る計画は前々からあったのですが、
トンネル入り口近くに建っているアルトナ総合病院が騒音と排気ガスのために反対していたのです。
それをハンブルク側が、トンネルに入る前、何百メートルか上から蓋をして、
トンネルを長くするような形で病院側に納得してもらったのです。
今でも渋滞は解消されていませんけれども、事故による渋滞がなくなったのは自動車を運転している人にとってうれしいですね。

いやあ、細かいことまでよく見ていらっしゃるからうれしいですね。
トンネルのタイル、陶器かどうかわかりませんが、所々魚やエビなどを描いたタイルがあるのです。
本当はそのような物をしっかり撮りたかったのですけれども、
なにしろトンネル内が暗いためにあきらめました。
そのためには三脚が必要なので、エレベーターの様子などを撮るために、いつか三脚持参で階段を下りてみますね。

エレベーターの数、バレちゃいましたね(笑)
稼働率を上げるのには問題があって、その1つが人件費です。
安全に運行させるには監視官を余計に雇わなければなりません。
そして、出口、入り口側の道路整備です。
特に桟橋側は狭い上に、観光バス、あるいは個人で観光に来る方たちの車でごった返しています。
そこにトンネルに出入りする車のためにその近辺を整備するのは、土地の狭さもあるので、ほぼ不可能でしょうね。
トンネルの出入り口から西には場所がないし、東側は500mほど全て駐車場、それにバス停ですから。
ですから現状が1番いいのではないでしょうか。

怒涛の1週間、楽しんでくださいね(微笑)
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