愛称をアイヌ語でウポポイと名付けた。
アイヌの方はこれで納得しているのだろうか。
「旧」土人保護法が廃止された。
土人とは北海道の原住民であるアイヌ人等を指す。
差別がなくなったことになった。
更に北大をはじめとする全国の大学に研究と称してアイヌ人の墓を暴き遺骨を持ち帰った。
昨今、その返還が一部とは言えようやくかなった。
が、来年4月にオープンするウポポイの一角に作られた慰霊碑に納骨されるという。
これに一部のアイヌ人から反対の声が上がった。
すべて白老の地に暮らしていたわけでない。
道内各地で暮らし死後はその地に埋葬された。
その地に埋葬するのが当然の措置だと。
もっともな話である。
国が金を掛けてまるで「アイヌの見世物小屋」を作りそれで良しとする姿勢。
すべてにこのような態度が見受けられる。
災害被災者にしてもそうだ。