フランスの風光明媚な地でG7が開かれている。
議長のマクロン大統領は始まる前から首脳宣言は出さないと。
トランプはそれを聞いて「行く必要ない!」と怒り、側近が宥めたとか。
それだけ世界は混とんとしているということの証か。
アメリカの株価も利下げがどの程度になるか。
上がりそうだとか。
FRBの発言で一喜一憂。
乱高下に等しい株価となっている。
かつて株取引は人の経験で行われていた。
いまはコンピューターが過去のデータを基に「売り買い」を知らせてくれる。
だから皆が一斉に売りに走ったり買いに走ったりする。
取引関係者はもはや何に縋ればいいのかわからなくなっている。
こういう状況はこの後何を引き起こすか予測不能になるだろう。
大恐慌もあり得ないことではない。
かつて大恐慌が起こりやがて世界大戦へと続いた。
今とは時代が違うという向きもあるだろうが経済ということでは同じ次元だ。
そうならないことを祈るだけだが。