序盤四日目。
波乱が。
三大関一横綱が黒星。
豪栄道が大砂嵐に、琴奨菊が安美錦の変化にバッタリ。
稀勢の里が栃の心に土。
日馬富士が佐田の海と取り直しの一番で土。
特に、稀勢の里の相撲はいつから大関なんだという内容。
土俵際まで押しているのだから落ち着いて一呼吸して、
右からおっつければ栃の心は土俵を割ったはず。
やっぱり勝ちを急いだんだろうな。足がそろっている。
自分と相手の体の位置、足がどうなっているか考えれば、
自ずから答えはでるはず。
ま、そこがわかっていれば綱を張っているか。
琴奨菊はあんなに頭から突進することないだろう。
安美錦はなにするかわからんのだから。
豪栄道も同じだね。足がそろってしまっている。
日馬富士は佐田の海の成長を感じてなかったのか。
この勝負もしかしてと感じていた。
土佐の海は体が一回り大きくなった。
表情にも自信が見られるようになった。
物言いがついて取り直しとなった。
これで佐田の海の勝ちを直感した。
日馬富士の軽量さが、立ち合い受とめられると分が悪くなる。
明日で序盤が終わる。中盤から終盤にかけて面白くなってきた。
なお、取り口の解説は解説者の受け売りですので。
念のため。
以上。