この画像、昨年末の三木浦ダイビングで撮ったミツボシクロスズメダイの子供の水中写真です。
詳しくは僕のHP撮魂を見てください。
ところで何が悲しいのかというと、この画像の中心部やや右上部に変な線が入っていることです。この線、実はフィルムに直接ついてしまっている傷なのです。
僕はフィルム袋から今日の今日までフィルムを出していません。ということは袋に入る前に傷がついたと考えるしかありません。
フィルムはパトローネという巻き筒に入った状態で現像に出すわけなので、つまりは現像屋でついたと考えるのがもっとも自然でしょう。そして傷ついているのはこのカットだけではないのです。
僕はいつも志摩市から車で40分ぐらい走って伊勢の現像屋さんにフィルムを出します。なぜなら僕が住んでいる志摩市のカメラ屋ではいろんな手間がかかって現像に丸4日かかるところを、例の伊勢の現像屋では2時間であがってくるからです。
しかし現像所が預かったフィルムに傷をつけて客に返すやなんて、お金をとって仕事してるプロ失格だと思います。そりゃあ、事故でそうゆうことが起こるかもしれません、ただそうゆふうな事故がおこってしまうような心構え、環境、状況で仕事をしていてプロなんか??ということです。(←これは自分に言い聞かせる意味もあるのですが)
いくら2時間であがってきても、フィルムに傷をつけて返してくるようなところには、もう僕の魂を預けることはできません。
伊勢の2時間でポジあげてくれる写真屋さん、良いお客さんを1名失いましたね、これからもフィルムに傷をつけてしまうかもしれないような仕事を続けてください。
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