漁業への理解を深めてもらおうと、宇佐市水産振興協議会(会長、大園清一郎・同市助役)の呼び掛けに応募した主婦ら20人が2日、長洲沖の豊前海で底引き網漁を見学した。昨年10月に次いで2回目。
参加者は午前8時半、漁船5隻に分乗して長洲港を出漁。約6キロ沖の豊前海の漁場に着くと、長さ20メートル、重量120キロの底引き網がガラガラと音をたてながら海底に沈んでいった。3回の網入れで小エビやジャコ、アジなどがわずかに取れた程度だったが、大分市などから来た主婦グループは「魚を取るのがこんなに大変とは思わなかった。魚を食べる時、感謝しないと」と口々に話した。
帰港後、市場で取れたばかりのアジの刺し身やコノシロに舌鼓。県漁協宇佐支店の婦人部が作ったおにぎりもほおばりながら、収穫の苦労に聴き入った。
毎日新聞 2005年7月3日
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参加者は午前8時半、漁船5隻に分乗して長洲港を出漁。約6キロ沖の豊前海の漁場に着くと、長さ20メートル、重量120キロの底引き網がガラガラと音をたてながら海底に沈んでいった。3回の網入れで小エビやジャコ、アジなどがわずかに取れた程度だったが、大分市などから来た主婦グループは「魚を取るのがこんなに大変とは思わなかった。魚を食べる時、感謝しないと」と口々に話した。
帰港後、市場で取れたばかりのアジの刺し身やコノシロに舌鼓。県漁協宇佐支店の婦人部が作ったおにぎりもほおばりながら、収穫の苦労に聴き入った。
毎日新聞 2005年7月3日
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