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あれこれ備忘録

色々と関心のある記事をメモ。
元記事がすぐに削除されるケースも多いですからね。

レストラン16日再開 震災復興志賀島に活気を シェフら準備奮闘

2005年07月16日 06時41分24秒 | 福岡西方沖地震
 志賀島に活気を取り戻そう―。福岡沖地震で被災した福岡市東区勝馬(志賀島)の人気スポット、イタリアンレストラン「トラットリア・アイランド」のスタッフやシェフが十六日の営業再開を目指し、最終準備に追われている。

 同店は約二百メートル離れた休暇村志賀島が経営。志賀島産の魚介類や野菜、イチゴなどを使った手作りのピザやパスタなどが人気で、家族連れや海水浴客らでにぎわっていた。しかし、震災で、送電や給水がストップ。食器が割れ、調理場も使えなくなったため営業中止に追い込まれた。

 しかし、スタッフ約十人は「志賀島に必ず戻り、営業を再開しよう」と、自ら外壁のペンキ塗りや草取りを行い、壊れたテーブルやイスなども修理。シェフの西田--削除--さんは「志賀島の自然と、人とのつながりが好きでみんな戻ってきました。少しでも島の皆さんを励ますことになれば」と話している。

西日本新聞 2005年7月15日

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復興業務の窓口完成 玄界島

2005年07月16日 06時39分41秒 | 福岡西方沖地震
 福岡市は十四日午前、玄界島(西区)に完成した玄界島復興事務所の開所式を行った。これまでコンテナを利用して暫定的に事務所を設けていたが、正式な事務所開設とともにスタッフを拡充、復興事業の窓口業務を強化する。

 事務所は軽量鉄骨二階建てで、延べ床面積は約二百六十三平方メートル。一階には事務室、二階には三十人程度が入れる会議室や宿泊室、相談室二室が設けられた。建設費は約二千五百万円。

 所長は須川哲治・市玄界島復興担当部長。市役所と島を行き来する職員を五人から九人に増員し、平日の日中は最低一人が常駐。島民の相談に応じるほか、現地会合の準備・調整などを行う。

 午前九時二十分から始まった開所式には島民約二百人も参加。山崎広太郎市長は「一刻も早く島民全員が島で生活できるようにしたい」とあいさつ。島民による玄界島復興対策検討委員会の伊藤和義委員長は「地震というピンチをチャンスととらえ、後世の人に喜んでもらえる復興に取り組む」と、決意を述べた。

西日本新聞 2005年7月14日

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