漁獲量の激減が著しいトラフグの資源増大を図るため、伊予市の中予水産試験場はこのほど、伊方町三机の伊予灘にトラフグの稚魚約3万匹を放流した。7月下旬には西条市沖の燧灘(ひうちなだ)に稚魚約1万匹を放つ。
トラフグは、県外でふ化し、中予栽培漁業センター(伊予市)で中間育成したもの。この日は、同試験場の職員6人が、伊方町の八幡浜漁協瀬戸支所前の岸壁で、体長約8センチに育ったトラフグを放流した。今年末には体長20~30センチに成長するという。
同試験場では、トラフグの背中に標識(焼印を2カ所)を付け、水揚げされたトラフグを追跡調査することにしている。
毎日新聞 2005年6月29日
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トラフグは、県外でふ化し、中予栽培漁業センター(伊予市)で中間育成したもの。この日は、同試験場の職員6人が、伊方町の八幡浜漁協瀬戸支所前の岸壁で、体長約8センチに育ったトラフグを放流した。今年末には体長20~30センチに成長するという。
同試験場では、トラフグの背中に標識(焼印を2カ所)を付け、水揚げされたトラフグを追跡調査することにしている。
毎日新聞 2005年6月29日
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