水産庁境港漁業調整事務所と境海上保安部は2日、日本の排他的経済水域(EEZ)で操業したとして、漁業主権法違反(無許可操業)の疑いで韓国のカニかご漁船「7ボムヤン」(92・7トン、12人乗り組み)を拿捕(だほ)し、船長の金辰祐容疑者(46)を逮捕した。
同事務所によると、長崎県・対馬沖のEEZで5月31日、違法操業の疑いがある韓国漁船が立ち入り検査しようとした海上保安官を乗せたまま逃亡した事件以降、韓国漁船の拿捕は初めて。
6月30日には福岡市で、水産庁と韓国海洋水産省の担当者らが違法操業防止策を協議したばかり。
調べでは、金容疑者は5月15日正午すぎ、兵庫県香美町の北約130キロのEEZ内で、無許可でカニかご漁をした疑い。第8管区海上保安本部(舞鶴)の航空機が違法操業しているのを発見したが、逃走した。
水産庁の取締船が2日午前5時ごろ、島根県沖の島町の北約60キロのEEZ内を航行している同船を発見。海上で船長を逮捕、鳥取県・境港に連行した。
日刊スポーツ2005年7月2日
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同事務所によると、長崎県・対馬沖のEEZで5月31日、違法操業の疑いがある韓国漁船が立ち入り検査しようとした海上保安官を乗せたまま逃亡した事件以降、韓国漁船の拿捕は初めて。
6月30日には福岡市で、水産庁と韓国海洋水産省の担当者らが違法操業防止策を協議したばかり。
調べでは、金容疑者は5月15日正午すぎ、兵庫県香美町の北約130キロのEEZ内で、無許可でカニかご漁をした疑い。第8管区海上保安本部(舞鶴)の航空機が違法操業しているのを発見したが、逃走した。
水産庁の取締船が2日午前5時ごろ、島根県沖の島町の北約60キロのEEZ内を航行している同船を発見。海上で船長を逮捕、鳥取県・境港に連行した。
日刊スポーツ2005年7月2日
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