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あれこれ備忘録

色々と関心のある記事をメモ。
元記事がすぐに削除されるケースも多いですからね。

漁業に影響与えた「黒潮大蛇行」が終息

2005年09月14日 02時51分08秒 | 漁業[Good News]
 気象庁は12日、本州の南方を流れる黒潮の大蛇行が8月に終息したと発表した。大蛇行は昨年7月に始まり、東海沖で大きく南下、関東近海で再び接岸する流れとなっていた。

 紀伊半島から東海地方で潮位が上がり、静岡県近海のシラスや和歌山県近海のカツオが不漁となるなど漁業に影響が出た。

朝日新聞 2005年9月12日

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釧路産サンマ知って PR用DVD、市漁協が製作

2005年09月14日 02時42分29秒 | 漁業[Good News]
道東沖のサンマ棒受け網漁が本格化する中、サンマについて市民に知ってもらおうと、釧路市漁協がPR用DVD「美味しい旬の秋刀魚は釧路産!!」を製作した。漁の現場や料理の撮影などを通じ釧路のサンマ文化をまるごと紹介。早速、市内のスーパーで利用されているが、今後、学校用教材などで広く活用されることも期待している。

 小売店の店頭などで販売促進用に使うと同時に、広く釧路産サンマについて理解を深めてもらうのが狙い。沖合での漁獲から水揚げ後の加工までの様子を詳しく収録した研修用(三十分)と、短くまとめた店頭用(五分)の二種類を作製した。

 研修用は、FMくしろのパーソナリティーが昨年十月、棒受け網漁船に同乗取材するシーンから始まり、漁法の特徴などを解説。加工場で刺し身やぬか漬けにされる場面に加え、同漁協女性部がつくったサンマ料理を紹介している。

 十月下旬から漁が本格化するシシャモのDVDもすでに完成している。サンマも含め同漁協がビデオ制作会社などに委託して、総事業費四百万円で製作。使用を希望する量販店や仲買人には無料で提供する。

 同漁協は「地域の産業について学ぶため、学校教材としても活用できるのでは」と提案している。問い合わせは同漁協新富士市場(電)0154・53・5151へ。

北海道新聞 2005年9月12日

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天然ブリがズラリと市場に~秋の異変、漁民や買受人もビックリ

2005年09月14日 02時27分10秒 | 漁業[Good News]
5日から水揚げをスタートさせた秋サケ定置網。沖網を入れ終えたところで台風14号の到来となったが、9日には水揚げを再開させ、いよいよフル操業に入った。台風被害を防ぐため「陸網」を撤去していたマス小定置も10日からフル操業となり、シーズン最後の漁獲を飾りそうだ。再開した秋漁の中で起きた大きなハプニングは天然ブリ(ハマチ)の好漁。紋別漁協市場の9日午前8時のセリには秋サケ約2万5000匹のほか、大型のブリ110匹がズラリと並び、同漁協職員、買受人も「こんなにブリがとれたのは初めて」と驚いている。この日は2回網揚げが行われ、サケは約5万匹の豊漁となった。

北海民友新聞 2005年9月10日

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「芽生えワカメ」を新食材に 県立水産研、商品化へ研究

2005年09月10日 04時15分33秒 | 漁業[Good News]
 徳島県立水産研究所(鳴門市=環境増養殖担当)が、大きく成長する前に収穫した鳴門ワカメを「芽生えワカメ」として新たに食材化する研究に取り組んでいる。生産量が減少しつつある鳴門ワカメのブランド力強化を図るのが狙い。試作品を関西の消費者に味見してもらったところおおむね好評だったことから今後、芽生えワカメに適した品種や養殖環境などの調査を本格的に進め、商品化を目指す。

 通常、ワカメは陸上での種苗管理などを経て十一月ごろから三カ月ほど海で本養殖、葉の部分が一・五-二メートルに育つ二月ごろから収穫する。これに対し、芽生えワカメは五十-六十センチで収穫するため、本養殖が二カ月と短いのが特徴。水産研究所によると、芽生えワカメは東北地方で養殖例がある程度で、全国的には普及していないという。

 食用にするのは、葉の部分と茎の上方部分十センチほど。水産研究所では、さっと湯通ししてポン酢で食べたり、サラダの材料に使ったりするメニューを提案している。

 昨年、水産研究所と生産者、加工業者らが「徳島芽生えわかめ研究会」を発足させ、芽生えワカメの試作に着手。四グループが品種や養殖の環境などを比較しながら、芽生えワカメに最も適した条件を模索している。

 今年三、四月には、大阪市内であったイベントに芽生えワカメの試作品を出品。生のワカメをその場で湯通しして食べてもらい、アンケート(二百人)を取った。それによると、味については「とてもおいしい」「おいしい」が60%、食感では「とてもよい」「よい」が66%を占めた。

 この結果から、水産研究所では商品化の可能性は十分にあると判断。本年度は本格的な市場調査を進めることにした。

 養殖面では通常のワカメと収穫時期がずれることから、芽生えワカメの二期作、三期作ができないかについても検討。漁場の有効活用とともに、生産量の拡大を目指す。

 県内のワカメ生産量は一九九八年の一万百七十七トンに対し、二〇〇三年は七千六百五十五トンと減少している。

 水産研究所では「ワカメの葉と茎を一緒に食べると新鮮な食感が味わえる。鳴門ワカメというブランドの新たな商品にしたい」と話している。

徳島新聞 2005年9月8日

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召しませ「わか麺」 広田湾漁協が新商品開発

2005年09月10日 03時46分52秒 | 漁業[Good News]
 陸前高田市の広田湾漁協(佐々木戝組合長)は、特産のワカメを使い海と畑の風味を一体とした「わか麺」を開発、先月半ばから販売を始めた。県立広田水産高校と共同開発したワカメ茎の粉末「わか粉ちゃん」を練り込んだ和風の麺で、ほのかな潮の香りと鮮やかな緑色が特徴。食物繊維などが豊富に含まれており、健康ニーズの高まりもあって人気を集めそうだ。
同漁協では、広田湾産ワカメの消費拡大をネライに、広田水産高校と三年前に共同開発した「わか粉ちゃん」を活用し、独自の商品づくりを展開している。
 わか粉は塩蔵ワカメの中芯を粉末化したもので、現代人に不足しがちな食物繊維、カルシウム、鉄、カリウムなどが摂取しやすく、調理にも多岐に利用できるとあって、これまでにもラーメンをはじめさまざまな商品を生み出してきた。
 今回完成したわか麺は、小麦にわか粉を練り込んだ和風の麺。夏には冷たいざるそば風、冬には温かいかけそば風などと、幅広い調理と味を楽しむことができる。
 販売は八月半ばからスタート。同漁協海産直売所では、お盆の帰省客らを中心に人気を集めたという。
 現在は、漁協直売所と道の駅・高田松原(タピック45)売店で取り扱い中。値段は一人前(百二十グラム)が百八十円、めんつゆ付きで二百四十円、めんつゆと塩蔵ワカメ付きで二百八十円。贈答用につゆとワカメセットの化粧箱入りも用意しており、三食八百四十円、八食二千百円。
 同漁協では和洋中すべての麺をつくる予定で、ラーメンとわか麺に続きパスタを開発中。
 業務課加工担当の中村豊主任は「広田湾でしかつくることができない麺として、全国に売り込んでいきたい。さまざまな調理法で広田のワカメの風味を存分に楽しんでほしい」としている。
 問い合わせは同漁協海産直売所(電話56-4041

東海新報 2005年9月7日

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色鮮やかベニズワイガニ、香住漁港に初水揚げ

2005年09月07日 11時23分26秒 | 漁業[Good News]
 日本海のベニズワイガニ漁が解禁となり、兵庫県香美町の香住漁港に5日、初水揚げされた。港には鮮やかな紅色のカニが並び、初物を競り落とす仲買人の威勢の良い声が響いた=写真。

 1日に解禁され、香住町漁協所属の10隻が約50キロ沖合で操業。水揚げは25トンと例年よりやや多く、値段は1枚が5000~1000円、30キロ入り1箱が6万~7000円と例年並みだった。

 1988年をピークに漁獲高が減少しており、漁期は前年同様に1か月短縮し、来年5月末まで。伊藤誠一郎・県べにずわいかにかご漁業協会長(70)は「漁期は短いが、これから港に活気が出てくる」と大漁を期待。

読売新聞 2005年9月5日

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沖合底引き網漁解禁 但馬5漁協初競り活気

2005年09月07日 10時41分08秒 | 漁業[Good News]
 但馬の港町に秋の訪れを告げる沖合底引き網漁が一日解禁され、二日朝、各地の漁港で初競りがあった。

 県但馬水産事務所によると、五漁協所属の計四十九隻が但馬沖や島根沖などに向け出漁し、初競りに合わせ四十一隻が帰港。漁協の上屋にはハタハタやカレイといった海の幸が並び、総水揚げ量は平年並みの約六十三トンだった。

 このうち、香美町香住区沖浦の柴山港では、仲買人がメモ帳サイズの黒板にチョークで数字などを書き入れ、競り人に示して次々と競り落とした。

 漁期は来年五月末まで。但馬では五日、ベニズワイガニが香住漁港で初競りにかかる。

神戸新聞 2005年9月3日

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養殖アワビ全国発送

2005年09月07日 10時38分35秒 | 漁業[Good News]
石巻市荻浜産
ゆうパックで受け付け/

 南三陸のきれいな海で育てられた高級食材のアワビを、生きたまま全国に発送するゆうパック「養殖活あわび」の受け付けが始まっている。石巻市の荻浜郵便局が受け持ち局になっており、どこの郵便局からも注文できる。十一月三十日まで。

 アワビは、ヤマサ正栄水産(石巻市塩富町)の荻浜養殖センターで生産。殻から身を外す専用金属へらも付いており、身を適当な厚さに切って、肝と一緒に盛り付ける「活きづくり」、殻付きのまま炭火で焼く「踊り焼き」などで味わえる。ホテルや料亭などの関係者からも好評を博しているという。

 商品にはA(アワビ五十グラム六個)B(アワビ六十グラム五個)C(アワビ百グラム三個)など計五種類があり、価格は郵送料、消費税込みでいずれも三千七百円。配達時間も希望できる。

 問い合わせは、ヤマサ正栄水産(24)1673か荻浜郵便局(90)2004へ。

三陸河北新報 2005年9月4日

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フグはえ縄漁第1陣が出港/山口県・下関から近海へ

2005年09月02日 19時25分45秒 | 漁業[Good News]
 天然トラフグの取扱高日本一を誇る南風泊港(山口県下関市)から1日、フグはえ縄漁船の第1陣が出港した。長崎県・対馬沖から山口県・見島沖までの日本近海で操業する。

 午前9時から始まった出航式で、山口県漁連の塩瀬忠人副会長が「大漁と航海の安全を祈念します」とあいさつ。お神酒が船長に贈られ、関係者約30人が見送る中、漁船3隻が出港した。

 昨シーズン、下関唐戸魚市場の天然トラフグの水揚げ量は約300トン。市場関係者は「ことしも量的には期待できるだろう」と話した。漁船には資源保護のためトラフグの稚魚5000匹が積み込まれており、対馬沖などで放流される。

四国新聞 2005年9月1日

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いざ日本海、大漁を求め 底引き網漁 解禁

2005年09月02日 19時17分39秒 | 漁業[Good News]
 底引き網漁が解禁となる九月一日を前に、石川県内各地の漁港から三十一日夜、漁船が続々と出港した。日本海を中心に大量発生したエチゼンクラゲが関係者の頭を悩ませており、漁師たちはクラゲ対策用の網を積み込み、家族や知人に見送られて海に出て行った。

 金沢市の金沢港では午後十時ごろから、金沢市と金沢港、内灘町の各漁業協同組合の計約二十隻が準備を始めた。ある漁師は「クラゲが出ないに越したことはないが、出ても目の粗い網が用意してある」と話し、同十時半すぎに港を出た。

 加賀市の橋立漁港からは加賀市漁協の十四隻が、輪島市の輪島港からも輪島市漁協所属の約四十隻が漁業灯をこうこうと光らせ、次々と出漁して行った。漁獲の対象は甘エビやタイ、カレイ類など。船は一日夕に帰港、水揚げされた魚は二日にも店頭に並ぶという。

中日新聞 2005年9月1日

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