フィリピンの顔

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マニー ベラスコ ( Manny Verasco ) 裁判官を招いて

2009年01月15日 | 政治界
 私の所属する、ロータリークラブ・インターナショナルの
イントラムロスで、今「アラバンボーイ」の麻薬事件の渦中の人物、
法務長官の、マニー・ベラスコさんを迎えて懇談会を行いました。
本名は、エマヌエル・ベラスコです。

**【DOJ】Department Of Justice (法務省)b> 

  Chief Emmanuel Velasco

Chief Emmanuel Velasco Senior State Prosecutor; Chief, Office of the Provincial Prosecutor-Cavite,3rd Son of former Cavite Governor and former NBI Director Epimaco Velasco,former journalist of the Pahayagang Malaya during the Marcos Era, studied lawat the University of Santo Tomas, took up Masters of Laws at UST; Masters in National Security Administration (MNSA) at the National Defense College; andlikewise took up post-graduate studies at the FBI Academy, USA and the American University, USA.

英語をちゃんと訳せないので、そのまま載せましたが、
FBIのアカデミー卒業、とは、なんとも凄い長官ですね。

 うちのスタッフの親友のおじいちゃんですが…







スピーチの途中で、GMAとABS-CBNテレビ局のカメラマンに、少しの間撮影をしないでくれと注文して「アラバン・ボーイ」の事件の詳細を話してくれました。

「アラバン・ボーイ」とは、PDEA(麻薬捜査局)に麻薬の使用や売買で逮捕された、3人の青年が、無実が確定しているのに、釈放されないでいる。
という最近フィリピンで一番の話題になっているケースのことです。

 簡単に説明すれば、その青年たちが無罪になった裏に、50ミリオンペソ、約1億円のお金が裁判官や弁護士、検察官に流れているという噂と、そのお金を受取ったと思われる連中が、揃って休暇中である。
また、PDEAが、無罪になったのは、賄賂のせいだと、頑として釈放を許可しない。
それを「アラバン・ボーイ」のサイドは、反撃している。
…という事件ですが、こういった薬物関係の事件は、凄く危険が伴う事件なのです。







ロータリーの会合も終わりに近着いたころに、バタス弁護士が、一着のロータリーのジャケットを出して、「このあまったジャケットをくじで誰が取るか決めよう。」と言った。
するとベラスコ長官が、手を上げて「ちょっと良いアイデアがあるのだけど…」一同耳を澄ませた。
「一枚しかないのだから、やはりこれは招待客の自分が貰うべきではないだろうか?」「ワハハハ…!!」

 なんとも愉快な人でした。
早速ジャケットに着替えてみんなと記念撮影。


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