フィリピンの顔

フィリピンの日常や、旅行記、人、観光地、ビジネス、
出来事等を記録します。

聖水 -フィリピンのルルド2-

2010年04月26日 | ルソンの風景

聖水瓶(Holy Water Bottle)



肝心な「奇跡の水」の効果を書いていませんでした。
 
フィリピンの「ルルドの泉」の続きです。

★まず「ルルド」の呼び方ですが、
 「Lourdes」ですが、フランスの綴りか英語綴りか判りません。
 一般に日本語読みは、「ルルド」若しくは「ルールド」ですね。
 私がこれを人の名前として呼ぶ場合「ロウルデス」です。
 フィリピンの普通の人もそう呼ぶでしょう。
 (呼ぶと言うのは、この単語が無く、人名か地名であるため)

 そして「ルルド」を知ってる人は、これを「ルルド」と呼びます。
 そして「ルルド」の本物がフランスに存在するのを知ってる人は、
 フィリピンのこの「ルルド」を本物と分けて、
 「ルルダス」と呼びます。

※ いらぬ説明ですか? すみません。暇ですから。


★泉の水は、「奇跡の水」「不思議な水」「神聖なる水」。
 勿論、「奇跡の泉」「不思議な泉」「神聖なる泉」です。

 そしてこの泉の水は『聖水』の一つです。

※ の一つと言うのは、他にも『聖水』と呼ぶ水があるからです。



『ルルドの泉』の水は『聖水』として使われます。

★ 『聖水』は、洗礼や、除霊、浄霊、清め(穢れを祓う)等、儀式に使われます。

★ 『聖水』は、『ルルド』の様に、教会が認めた神聖な水の他に、
   司教や司祭等が作ります。

★ 『聖水』は、どうやって作るかと言うと、
   詳しく言っても意味が無いから、簡単に説明しますと、
   神具を使い、呪文を唱えて出来上がりです。
   ただし、これはそれぞれの教会や宗派によって違います。
   また、それぞれの教会や宗派の司教司祭が作るものです。

※ 日本式で言えば、「清めの塩」「お守り札」「神棚、仏壇」「御神鏡」その他の、
   いわゆる『御魂入れ(みたまいれ)』『入魂』の儀式を終えた物ですね。

   で、『ルルドの水』が『聖水』と言うのは、
   『入魂式』をせずとも神聖な水であると認められた水であるからです。
   この場合は、「トリノの聖骸布」「ロンギヌスの槍」「三種の神器」「十種の神宝」
   (とくさのかむだから)他、沢山有りますね。

   どう言う意味かと言うと、最初から神聖なもの。
   または、司祭や司教が 『入魂』出来ないほど崇高なものだと言う事です。


★ で、その『聖水』は効果があったかと言うと、ありました♪

薬事法と言うのが有りますが、私は宣伝をするわけじゃないから構わないでしょう。

私の左手首に2年ほど治らない小さな出来物が有って、菌が入っているのか瘡蓋も出来ないほどジュクジュクしていた物が、次の日から痒みが止まり一週間で完治して、今ではそばかすの様に少し痕があるくらいです。

それに、聖水を飲んだ後、一年ほど血糖値が下がっていました。

何よりも、一緒に住んでいた何百人ものタレントの中から、毎日の様に病気になる子や悪霊に取り憑かれる子など出てくるので、私がいない時はその『聖水』が大活躍していました。


※ 『聖水』はね、写真のような容器『聖水瓶』に入ってる方が良いですね。

どうしてかって? 治る気がするんでしょ。


★ フランスの本物の『ルルドの泉』は、何十年もなるのに、
  本当に治った人が少ないんだって。

どうしてかって? 一時的に治っただけで、通わないからでしょ。
それに、教会が奇跡だと認める審査が厳しいから。


★ じゃあ、フィリピンの『ルルドの泉』は?

同じでしょう。多分。成分はチェックしてないけど...


※ 私は30年以上も前から『ルルド』に行きたかった。

医学で解明出来ない不思議な病気に罹って、20歳の時に新聞に載り、
読売新聞から有名な大学病院を紹介して頂き、ドッグに入ったけど解明できず、ついにインターンの先生達から研究材料にされる様になって、病院を抜け出しました。

それからは母と加持祈祷所を転々としました。
神様もはっきりとした答えはくれませんでした。

2ヶ所で言われた神のお告げは、
「1年は生きられないだろう。」と、「救急車に乗れば帰って来れない。」でした。

お百度を踏むように、母の修行は続きました。
そして、いつの間にか私が除霊浄霊をするようになりました。(笑)

『ルルド』に行けない私は、その『聖水』が欲しくなりました。
『聖水』が手に入らない私は、『聖水』の成分表を手に入れました。

ゲルマニウムとマグネシウムです。

30年前から、幾度となくゲルマニウムに携わって来ました。


  
※ 参考までに、ネットから拾ってきました。

有機ゲルマニウムの医学的効用

〇 有機ゲルマニウムには強い鎮痛作用がある
〇 気分の落ち込む鬱(うつ)症状を改善する
〇 血圧調整作用がある
〇 慢性間接リウマチを改善する
〇 骨粗鬆症の原因となる骨量現象を防止する
〇 老化現象に特有のアミロイドの発生を抑える
〇 白内障を防止、改善する
〇 ウイルス感染を強力に防止する
〇 免疫細胞を活性化し、インターフェロンを誘発する
〇 抗癌作用及び顕著な延命効果がある
〇 抗がん剤の副作用を抑制する
〇 風邪の予防
〇 花粉症の改善
〇 細胞活性効果による美肌効果
〇 体脂肪を燃焼し、ダイエット効果がある
〇 糖尿病の改善効果
〇 アトピー性体質の改善
〇 便秘解消
〇 ストレス解消
〇 腰痛、関節痛、神経痛、肩こり、四十肩、膝や肘の痛みを緩和
〇 冷え性改善、血行障害、打撲、捻挫
〇 眼精疲労、頭痛、リウマチ、
〇 更年期障害、
〇 蓄膿症、鼻づまり
〇 交通障害、スポーツ障害、腱鞘炎、ムチ打ち症
〇 生理不順、生理痛、頭痛、偏頭痛、歯痛
〇 精神障害、ストレス解消、
〇 寝違え、頚部捻挫、頚部挫傷、頚部打撲
〇 指先の冷え、神経痛、
〇 糖尿病、高血圧症、生活習慣病
〇 肌あれ、乾燥肌改善

※ どこからこの成分を拾ってきたか忘れましたけど、
  ここゲルマニウム普及会 も参考になるかと思います。


でもね、これって『ルルドの泉』の成分と同じゲルマニウムでしょう?

「効く」じゃ無く「効果あり」?、やっぱり薬事法がありますからね。

このゲルマニウムの入った飲料水を販売してる所が沢山ありますね。

じやぁ、ずっと継続して飲まなきゃ。

『ルルド』もずっと通えば良いのかな?

違いますね。

『信じる事』でしょうね。

神を?

も、そうでしょうけど、そう言うことじゃぁ無く、

主に『自分』を。  治ると思う『自分』を。

その為のお膳立てが、『聖』『神聖』ですね。

例えば、『聖水』も、『不思議な泉』も、『教会が証認』も。


ある日、タレントが身体を壊している時に、『聖水瓶』が空になってた。それで慌てて余分に汲んで来てた飲料水用ボトルの中の『聖水』を『聖水瓶』に移して渡しました。

その身体を壊した人は、けろっと治りました。

後で気が付きましたけど、どうも飲料水用ボトルを間違えて、『普通のミネラル水』を渡したようでした。
その水で何人の人が良くなった事か。 悪霊も退散しました。

もし、ペットボトルに『聖水』を入れて「聖水だよ」と言って使っても治ったかどうか...

★★★プラシーボ(Plasebo)効果ですね。★★★

20代半ばの頃、『プラシーボ』を知らない私に、今は亡き導師が「これはね、プラシーボと言って、1万円もする薬だよ」と、私に病気を治すようにくれました。
はっきり私に『プラシーボ』と言いました。

丁寧にオブラートで包んである小さな薬をこっそり開けてみると、中に入っていたのは、どうも向日葵の種だった様でした。

その時初めて『プラシーボ』と言うものを知りましたけど、当時63歳くらいだった導師(おばあちゃん)が、よく『プラシーボ』の名を知ってたなぁ、と思ったことです。

それにしても、「安い薬だけど、ちゃんと祈願した薬だよ。」って言えば良かったのに、「1万円」なんて言うから中身を見たくなったんですよ。(笑)

信じられなければ、『プラシーボ』の意味が無いのに...

★どの書にも殆ど、『プラシーボ』は、「偽薬」と書いてあります。

でも私は、そうは思いません。 

 「偽」や「嘘」や「気休め」だとは思っていません。

『プラシーボ』は、「方便」です。

気を休める為に使うのじゃなくて、気を活かす為に使わなきゃ意味が無い。

そして『プラシーボ』は、薬だけじゃありません。

「あなたなら出来る」などと言うのも、『プラシーボ』です。

気休めで言っても本気にならないでしょうし、効果も無いでしょう。

「本気」で「暗示」をかけると言ってもいいでしょうが、『プラシーボ』は薬として使うだけでは無く、信じられ易くなる様な他の要因をプラスさせなきゃ意味が無いでしょう。

★「ルルドの泉」に戻りますが、折角天然ゲルマニウムと言う素晴らしい成分を含んだ水ですから、「神秘」でも「神様」でも「厳かな聖水瓶」でも良いから、ちゃんと導けば、奇跡はいくらでも起こるのに...

「癌が治った!!」なんて、昔は奇跡でも、今じゃ「聖水」が無くても治る時代です。

「聖水」を使うなら尚更、もたもたしてないで、ちゃんと治してあげたら?

「奇跡」にこだわるから治せない。

ベルナデットの様に心霊と話しが出来る人、たくさん知ってるよ。

もう、奇跡なんかじゃないよ。

それに、神の力なんて要らないでしょ。

神さんに休んでもらってて、「奇跡製造会社」の教会の仕事で良いんじゃない?


■施術者は、『プラシーボ』を活かして、受術者は、『気』を活かせたら、

癌でも何でも治るのに...



※私が若い頃に聞いたお話を二つ。

 ひとつは、ゾウさんのお話です。

ゾウさんが子供の頃、小さな杭に引っ掛けた縄で繋がれていましたとさ。
大きくなっても、ゾウさんは同じ小さな杭に繋がれているのに、逃げ出せません。
凄い力があるのに、その小さな杭を外せません。
な~ぜだ?

答えは、ゾウさんは、小さい時に一生懸命杭を外そうとしても外れなかったので、
大きくなっても、外れないと思い込んでるからだって。(笑)

 次は蜜蜂さんのお話。

ミツバチは、体の割に羽が小さく、どんなに速く羽ばたいても体が重く飛べない筈なのに、なんで飛べるのか不思議だって。

科学者が、研究の末に出した答えは、
ミツバチさんは、飛べると思ってるから飛べてるんだって。ホントカナ?



※亡き導師のお話し。

人間の血をねずみに注射しても、結構長時間生きてるんだって。
だけど、人が怒った時の血液をねずみに注射すると、すぐに死ぬって。
怒ったら、体の中に毒が出来るんだって。



※最近の研究は進んでますねえ。

ストレスを長く感じてると、うちのオカンみたいに脳梗塞になり易いんだって。
ほんで、笑って暮らすと健康になるんだって。

★喜、怒、哀、楽、は身体にも運気にも通じてるんですね。


注:『プラシーボ』について。


プラシーボ、プラセボ(Placebo)とはラテン語で「I shall please」、「私は喜ばせるでしょう。」という意味。

◎『プラシーボ』を説明するウェブサイトには、必ずと言っていい程この文句が入っています。

ただ、あとは、「本物の薬に似た偽薬」となってることが多いですが、
『プラシーボ』とはいろんな効果を生み出すもので、確かに「薬」でもありますが、
治療用の「薬」の「薬」ではありません。

「薬」とは、「草」を「楽しむ」もので、なんてまた私の話がトンでもない所に行ってしまうから自重しますけど、
もう一つ、「手当て」は「手」を「当てる」と書きます。

◎病気を治すには、本物の「薬」は薬剤師さんに任せて、

私が重要視しているのは、この、

重:【「草」を「楽しむ」】と【「手」を「当てる」】と『プラシーボ』です。

こうなってくると【東洋医学】ですね。

はい。 「フィリピンの顔」ブログに新しいカテゴリー、
「Pinoy の東洋医学」を作りましょう。(笑)

私は、『ルルドの泉』に行きたいと思い出したくだんの30年前から、薬は殆ど飲んだ事がなく、病院は骨を折った時のレントゲン用で2度ほどしかいっていません。
あとは、保険に入る時と、永住ビザを取得した時と、人の見舞いの時だけです。
ああ、、のどが渇いてどうしようもない時、血糖値を測りに行った事がありました。
その時に一度だけインスリン打たれました。


自分の病気は、殆ど指圧をしてもらうか、自分で治しています。
自分で針灸治療をしたり、マルンガイの様な薬草治療です。
2年前にデング熱に侵された時は、水療法だけで治しました。

全く病気をした事が無いかと言うと、そうでもなく、霊媒体質なものですから、あらゆる病気を経験しました。
他人の病気治療をする場合は、私も結構同じ病を背負っていますね。

「手」を「当てる」のは、病気治療の基本です。
人の身体には微量の生体電気が流れていて、
「気」と共に治癒力を発揮するものです。

寝ている時に自分の手を置いてる場所は、身体の患部の筈です。
心臓の悪い人は、自然と掌を胸に当てています。
指先や掌(手の平)はそう言ったエネルギーを放射するところです。

【東洋医学】はまたの機会にして、『プラシーボ』に軌道修正します。

『プラシーボ』は、「暗示的」にとられても良いと思いますが、本来の「喜ばせる為」からすれば、良いことに限定して使わなければいけません。

それは、やっぱり「方便的」に使って、しかも「薬」に限らない事です。

人物そのものが、『プラシーボ』として、人を幸せにしている人もいます。

言葉も「言霊」となって『プラシーボ』の威力を発揮します。

だから、どんな科学者や病院が『プラシーボ』の効果を試しても、
条件が揃わないと、『プラシーボ』の効果を調べる事は出来ません。
そこが科学者や病院、実験者、加えて教会の間違っているところです。

私は30年前から殆ど毎日『プラシーボ』を使っています。
そして、殆どの人も『プラシーボ』を使っています。


※病気の「気」を少しお話しします。

「気」は持ちようです。

それだけです。日本人なら皆さん御存知ですから...


※「治療」について一つ。

人には「自然治癒能力」があります。

それだけです。 
ただこれは人に限らず、生きとし生けるもの全て、いや、地球にも宇宙にも携わった能力であります。


※まとめます。

1.『プラシーボ』は『気付け薬』です。

2.『気』が『元気』になれば『治癒能力』を発揮します。

それだけです。


補足をして余計な事を言いますが、「ルルドの泉」も「ベルナデットの不思議」も「十戒」も「聖水」も「聖水瓶」も「教会」も「司祭、司教」も「賛美歌」も「仏壇、神棚」も「キリスト」も「仏陀」も「モーゼ」も、ぜーんぶ『プラシーボ』です。
そして、「神」もです。

ははは。事件物を扱うよりも危ない事を言ってますね「Pinoy」は。

でも、本当にそう思います。
これらの『プラシーボ』は、治療する身体自体に働きかけるものと言うより、身体に変化を起こす能力のある「気」に働きかけるものであります。

そして普通の人に「気」は見えるものではなく、同じく見えない「心霊、精霊、聖霊、生霊」にも働きかける事が出来ます。

人は「神」を『プラシーボ』にしています。 オイオイ。

「神」も、それを望んでいます。 アブナイナ。

「神」は、「因果の法則」を創りました。 マジック、マジック。

だから、政治は政治家に、宗教は教会に、患者は医者に任せました。
教育は先生に、子供は親に、親は子に任せました。
不足の部分は『プラシーボ』を使いなさいって。

そうして「神」はお休み中です。 リラックス、リラックス。


※最後に。

最後はどうやって終わりましょう? (笑)

「ルルド」?、「聖水」?「プラシーボ」?

「神様」にしましょうか。



人は神を愛さなくってもいいの!


神に愛される人間になればいいの!



みなさん、「気」を付けて!




ランキングに参加しています。♪
今回は文字オーバーでバナーを入れませんでした。
ご面倒でなかったら、左最上部のバナーをクリックお願いします。
有り難うございます。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ルルドの泉 -フィリピンの... | トップ | フィリピンタイム -我が家の... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (たーぼのはは)
2010-04-28 00:55:16
私こういうんめちゃ信じるねん
一度ぜひうちのリウマチのために飲んでみたいです
ええお水ですね
仏教徒やけど、神はいてはると思うねん
手首のん直ってよかったですね
返信する
たーぼのははさんへ (たーぼのははさんへ)
2010-04-28 06:47:31
たーぼのははさん、

小型宇宙船に乗って太陽にエネルギー注入、お疲れ様でした。

大変な使命を受けましたね。

その後は、満月に向かって、財布を月に向けてぱたぱたして、財布にお金を注入。
ですね。

良い事聞いた。
僕もめちゃ信じる方ですからね。

この前もコメントを有り難うございました。
美味しいお肉を紹介して戴いて、コメントに返事もしていなかったので気になってました。

リウマチのこと、2、3日お待ち下さい。

お礼に良いこと教えます。
記事の中で。

早く良くなって下さいね。

コメント、有り難うございました。


返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ルソンの風景」カテゴリの最新記事