フィリピンの顔

フィリピンの日常や、旅行記、人、観光地、ビジネス、
出来事等を記録します。

年の瀬の大火事 Recto, Sta Cruz Maynila

2009年12月14日 | 気をつけて!!




3日前の、12月10日の夕方の事ですが、とある高層ビルの結構たか~い所で会議をしていた私は、ふと窓の外に目をやると遠くビルの谷間で煙が立ち上がっているのが見えました。

「あれ!? 火事じゃないか?」

マビニあたりかなと思って知り合いに電話をしました。

「マビニの方で煙が上がっているけど、あなたの家の近くじゃないですか?」

「いや、何もサイレンは聞こえないよ。」

「そうですか~? じゃ、どこか分ったら知らせて下さいね~。」


会議も終わったので自宅に帰る事にしました。


タクシーに乗ってキリノ通りからサンタ・アナに向かう途中で、ワンワン、ウ~ウ~とサイレンを鳴らして走る何台かの消防車に出くわしました。

わ~。 凄い大火事になってるんだ~...

メディアのPinoyとしては、これは追っかけて行って、写真でも撮って新聞に載せようかな。(ちょっとメデイアのI.D.を貰っただけ)

このすぐ後に、私はとんでもない事故に遭遇してしまいました。

で、断念してしまったのですが、


その夜のニュースで、サンタクルス地区でかなり大きな火事になっている事を知りました。

偽造書類を作るところで有名なレクトという地域と言った方が分り易いですか、そこには拘置所があって多くの囚人が非難している様子も映っていました。

どうやら拘置所の塀が高くて、その反対側で、スクワッター(不法占拠地の住民)を含む1000軒ほどの家が焼け出され、死人まで出たようでした。

火元は、そのスクワッターの不始末から起きたようです。


テレビで見る火の上がりようや状況からすると、
私にはどう考えも不自然だとしか思えません。

若い時に日本で幾度か、ここフィリピンに来ても幾度か経験していますが、(私は家賃をためて追い出されそうですが、スクワッターではありません。日本人難民だと自負していますけど。何か?)
このような火事の後には、立派な家が建ったり、モールや商店街が出来たりしています。

スクワッターの住民に、誰かが大きなお金を渡したんじゃあないですか?

これほどの数で不法占拠者がいると、警察が大勢で撤去しようとしても、いつもけが人や死人が出るほど揉めてしまいます。

今年の6月くらいでしたか、家の近くでも500軒くらいが火事で焼け出されました。 そこも殆どがスクワッターの地域です。

まあ、そうやって少しずつ国が変って行くのでしょうが...


申し訳ありませんが、これは私が疑っているだけです。
事実かどうか、勝手な想像をしてしまいます。

しかしどう考えても、十中八九不審火だと言うよりも、
火付けだと言った方が的を得ている様に思えます。


そう言えば、私も後2週間足らずで大家さんからここを追い出されるんでした。

一階はもう空き家になって誰もいませんね。

ここは二階で、下から火をつけられると窓は全部鉄格子で囲まれているから、入り口から出損なって燃えてしまうと助かりませんね。

あっ!しもた~!! いらぬ事を喋ってしまった。


桑原、桑原...




『とんでもない事故に巻き込まれてしまった』事、

すぐ次回にアップしますね。



師走でお忙しい事と思いますが
応援ポチにご協力お願いしま~す。
↓  ↓  ↓
にほんブログ村 海外生活ブログフィリピン情報へ

いつもありがとうございます。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする