仙台カップ国際ユースサッカー(2)

(PKシーン・音が入ってますのでPCの音量に注意してください)


王国のカナリア軍団、ブラジル代表とトリコロール軍団のフランス代表。
A代表…いわゆる大人の本物の代表では1998年のW杯決勝戦や
今年のドイツ杯準々決勝での対決が印象に残る因縁の組み合わせ。


このユース世代の対決もまさに同じスリリングな展開の試合だった。
前半はややフランスペース、後半はブラジルペース。

しかし両チームに決定的な場面が何度かあるがなかなか決まらない。
好守が目まぐるしくかわる見応えのある試合。

U-18といえどフランスチームの平均身長は1m84という大型チーム。
そして両チームとも半数以上はすでにプロとして活躍しているので
高校生のサッカーを見ているという感じはまったくない。

この試合に勝ったほうがこの大会の優勝チームで負けた方が準優勝。
日本代表との力の差は大きかった。

勝負の決着は最後の最後でついた。
試合残り1分でフランスがペナルティエリア内で反則、痛恨のPK。
ブラジルFWアレシャンドレが決めてそこで試合終了。
劇的な幕切れだった。

宮城県内には多くのブラジル人の方が住んでいるようで、スタンドに応援に来ていた。
優勝した選手はスタンド前まで挨拶にきて観衆と一緒に大喜びだった。
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