傷だらけの天使のスローなブログ
ON THE ROAD
春のメランコリー
桜のつぼみは先週とほとんど変化がないようなんだけど
木全体を見るとなんとなく赤っぽいというか、
真冬のときの状態とどことなく違うのはハッキリわかる。
一つ一つは小さいつぼみだが、集団になれば木全体の印象を変える力をもっているようだ。
春は旅立ちの季節。
自分の周りでも今月はいろいろと人が遠くに旅立っていった。
とくに前職の関係では社内が投資会社の傘下になってしまったため、
もはや昔の面影はすっかり消えて昨年の夏くらいから半年で、
みんないろんなところに散り散りになっていった。
半年遅れでそのことを知り別れの気持ちをいだいている。
あとこの春は帰らぬ人になった方もいる。
オレよりずっと若く彼女が新入社員として初めて店に研修生の名札をつけてきた時のことを思い出す。
そんな今は会えなくなった多くの人たちとお花見をした記憶がある。
思えば桜の花の下でいろんな人とお酒を飲んできたな。
人の世は代わっていっても毎年桜は花を咲かせる。
なんかこのシュチエーションにオレは弱い。
変わっていくものと変わらないものの対比に激しく弱い部分がある。
でもそれを受け止めて、なおかつ大切に思えるようになりたいとは思っている。
今年は懐かしい人たちと桜の花の下で酒を飲み楽しい時間をすごしたいものだ。
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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色んな人とであっていろんな事があって
すべて 一つ一つが大切な思い出
一つの出会いで色んな事を学ばせてもらって
本当に感謝です
無駄な出会いはないなって思いますね
別れは辛いけど それも試練なのかなって
思うようにして・・・
毎日頑張らないとですね
でも、それでも日常は淡々と続いていく。確かに春は気分がリフレッシュする一方で、なんとなく悲しみでどんよりとしてしまいます。気分の転換が特に必要ですね。
がんばりすぎず、流れるようにいきましょう。
癒されるコメントありがとうございます。
時には流れることも大事かもしれませんね。
Noaさん>
そう思い出は変わりませんからね。
大切にしつつまた新しい思い出を作っていきますか。