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斑尾の住人

斑尾の開発当時から居座っている人間の裏話。

高原の茶室「無心庵」

2006-04-10 17:24:49 | Weblog
今日の、斑尾高原は朝から雨降りです。
  あちこちで、さくらの状況が伝えられますが、雨が雪に変わったりする斑尾高原では桜の話題はいつになるんでしょうか。

   この分では、桜・ミズバショウ・リュウキンカ・タムシバ・などみ~んな一緒の花見時になるのかも・・・・。  そして、残雪も。
   この地方の開花予想は、一週間から十日くらいずれるかも。
飯山市の「菜の花祭り」の会場は5月3日のオープンに合わせ、地元の人たちは雪消しに精を出しています。

  この春から、我が家では茶室にてお抹茶を楽しんでいただこうと思ってます。
      そうなんです、我が家にはお茶室があるんです。
 高原のお茶室は、「無心庵」・・・むしんあんと名付けられています。

  1973年、ペンションの一角に創設されました。当時親しくお付き合いをさせて頂いておりました飯山市にある「正受庵」という寺の第十一世住職 酒井盤山和尚が「初心に戻り、無からすべてを考える処」を意味し、「無心庵」という名を下さいました。

  「正受庵」は臨済宗の宗派に属し、禅宗のお寺です。
禅宗の中には臨済宗・曹洞宗・黄燐宗の三つの宗派がありますが、この寺は臨済宗のメッカだと言われていて、臨済宗では貴重な寺院とされています。
  日本の臨済禅を雪国・飯山でただ一人で担っていたのが、道鏡恵端禅師・通称正受老人と呼ばれた和尚であり、この和尚の禅室が正受庵と呼ばれたのであります。

   高原の緑の中で、小鳥のさえずりを聞きながら
      お手前など気にせず、心にも休息の時を「無心庵」で過ごしませんか。

   山野に咲き乱れる花達の季節は・・・・・もうそこ。
  

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そう! (あちゃ。)
2006-04-12 11:51:43
昨日はお邪魔しました~☆

約2名ぐ~ぐ~寝てましたね(笑)

また、夏に行きます!!

(ちゃんと電話してから(笑))



>なおこさん

あの「泡」!!!

難しいですよね~・・・。

上手な人からしたら

「そんなの簡単よ~」だって。。。(^_^;

切なくなりますよ~
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おまっちゃ~ (naoko)
2006-04-11 22:32:45
是非頂きたいですねー♪

もう何年前になるんでしょう?

私も習っていましたねー

ちっとも覚えなくて不出来な生徒でした



先生の立ててくださったお茶はふわっと泡が立って本当においしい

なぜ同じお茶、同じ茶筅使っているのに

おいしくないんだー???



ちなみに私のばやい、順番が解らなくなって

何度もやり直しているうちに

お湯がさめちまうんだなー
返信する
お茶室が! (あちゃ。)
2006-04-10 17:43:18
あったんですね!!

私の大学での研究対象は

実は、「茶室における空間心理」

なんて~ものになる予定だったんです(笑)

実現できませんでしたけど。

茶室大好きッ子☆

ただ、残念なのは、子供頃から足が悪いので

「正座」ができない・・・。

右足が上がっちゃうんですねぇ~・・・。

茶道を習いたくて、親に泣きついたこともありマス(笑)

でも無理でしたぁ~・・・。



「無心」と言うものが

とても難しく、でも一番リラックスできる気がしてます(笑)

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