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おやじの本音を綴ります。

がんばれニッポン!

2011-09-27 10:16:00 | 地球・月・太陽・星・宇宙・・・

"【9月23日 AFP】素粒子ニュートリノが質量を持つことの最終確認を目指す国際共同実験OPERA(オペラ)の研究グループは22日、ニュートリノの速度が光速より速いことを実験で見出したと発表した。"

1987年に大マゼラン星雲の超新星爆発の際に放出されたニュートリノを岐阜県神岡鉱山にある東京大学宇宙線研究所・神岡宇宙素粒子研究施設のカミオカンデ(水3000tを蓄えた素粒子検出装置)が世界ではじめて検出しました。その功績で東京大学小柴教授はノーベル物理学賞を受賞しています。

1996年からはニュートリノが水分子の陽子や電子を弾き飛ばした時に放出されるチェフレンコ光の検出器をカミオカンデの70倍の数にしたスーパーカミオカンデを導入しニュートリノ天文学に取り組んでいました。

『そう!!日本は世界に先駆けて「ニュートリノ研究」に取り組んでいるのだ…』

まあ、私が何を言いたいのかは察しのイイ方はお分かりだと思いますが、野田政権として新しく仕切り直されてスタートしたばかりでございますので余り細かくは申し上げませんが、まさかこれまで前与党の遺物なんてことは言わないでしょうね…

ところで、もしも光よりも速い物質が存在(物質とよんでいいのかなぁ?)するということになれば天才アインシュタインの特殊相対性理論が見直されなければならないという大発見です。

しかも、ニュートリノは物体を貫通するたびに速度を上げている…いったいどこを通っているのか!?ひょっとしてそれは4次元の世界が存在するということなのか??

『そこには時空を超えた1985年10月26日午前1時20分デロリアンに乗ったアインシュタインとすれ違うかも…』

『ドク、そろそろオイル交換しませんか?』