今日も明日も元気

おやじの本音を綴ります。

スピンオフ SPIN OFF

2011-09-16 12:11:12 | 地球・月・太陽・星・宇宙・・・

宇宙への進出を目的として1958年(ちなみにわたしが生まれた年です)に米航空宇宙局(NASA)が設立されました。そこでさまざまな新技術が開発されましたが、単に宇宙開発のみではなくわたしたちの生活にも役立てられています。これがスピンオフ(技術移転)とよばれているものです。

≪職員とクルマで移動中の会話≫

ワタシ 「このナビな、新しい道を学習するんや…何べんも通りよると無いところでも道を造る機能がある。えらいわぁ!」

カレ  「たしかにアイドリング時間も計測しているようで…すごいな!!」

ワタシ 「初期設定をしっかりすれば、もっといろんな機能があるようだけど…なんせ説明書が厚い。読む前からめげる。勇気出して開けば、食べるなとか、火に投げ込むなとか、水に濡らすなとか…すぐにめげさせる。」

カレ  「携帯といっしょやな…奥さん得意そうやけど?」

ワタシ 「うん…だけど電源一度飛ばしたらメモリーパーやし。あまり苦労かけさせて『ゴメンゴメン!もう一回設定して!!』とか通用せんやろうし…それにしてもGPS(地球測位システム)の精度があがったなぁ!そんうちGPSコントロール車とかいって完全自動の自動車が走り出すんやろうなぁ?」

カレ  「建設機械なんかは既に採用されちょんのやないかなぁ…」

ワタシ 「人間も発信機埋め込まれて全部筒抜けになれば信号機もいらんなるやろうね。もちろん事故なんかないし、そんときゃウチ相当やばいね…いつんこっちゃわからんけど」

以上、方言丸出しですが、車内のステレオ感を味わって戴くためにも敢えて口語表現させていただきました。

しかし、イイか悪いかは別にしてGPSで2歳の幼児の行方がわかればそれはそれで有難いことですが…ほんとうに無事であって欲しい。親を呼びながら泣き続ける子を想像するだけで胸が痛くなります。

ブラックマネーを稼いで自国だけ豊かになるために兵器を開発してスピンオフさせるのか、こどもたちの未来のため平和的に宇宙開発をつづけてスピンオフさせるのか…そろそろ、なんかわかりそうなもんですが、わかんないんだろうなぁ(淋)