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おやじの本音を綴ります。

20200223 マズローの欲求説

2020-02-26 05:47:02 | 日記
県病編
初めての入院日記
2020/02/23 マズローの欲求説


はじめに
本来なら大所高所で会社の進路を見極めながら舵取りを託す後継を育てておかなければいけない事はもちろんよくわかっている。しかし現場での深刻な人手不足、人材不足が原因で廃業となる事は避けたい。この二年近く現場復帰する事で業績悪化は防ぐことができた。このペースで今期は経営安定化ランディングを見据えて5年計画をスタートさせようと思っていた矢先…なぜこのタイミングなのか?自分が撒いた種なので痛い思いをするのは構わない。しかしこの事によって家族、社員に少なからず負担が増す事が辛い。「人間万事塞翁が馬」と言うが今回の入院によって何がもたらされるのか…反省と自戒からふたたび立ち上がるまでを記録していく。
2020/02/23 マズローの欲求段階
 規則正しい生活が二週間も続き腰の痛みも大人しくしていれば忘れてしまうほど回復してきた。車イスの動きもマスターし行動範囲も広げることができた。本当はまだ左脚に負担をかけてはいけないのだが、ただ一日中じっとして三度の食事を摂るだけではエネルギーが余ってしまって就寝が困難になってしまう。健康…いや怪我をする前なら晩酌の一杯の赤ワインが程よく眠気を誘ってくれるのだがここではそうもいかない。
 夜10時に消灯、朝6時に点灯の知らせと二度の体温測定、そして三度の食事を運んでくる以外はこれといって看護士と触れることもなく治療と呼べる行為もない。入院初期の絶対安静も解けて自分で用(生理現象)も済ませることができるようになると様々な欲求が沸いてくる。顔を洗いたい、髭を剃りたい、下着を替えたい、シャワーを浴びたいなどなどマズロー的に言えば生理的欲求を満たしたくなる。
 本当にありがたいのがその欲求が満たされていく事ができるという事。入院患者の中には生涯この欲求が満たされない者も多くいる。現にこの記事を書いている最中にも生死を彷徨っている老若男女もいるだろう。ひとつ間違えば(運が悪ければ)自分もその状況に置かれていたかもしれない。「喉元過ぎると熱さを忘れる」とある様に段々と贅沢に慣れていく自分を戒めながら次の欲求を満たせる様に努力していこう。
ところで…
 政府官僚の対応の不味さが噴出しているようだが彼らは精神構造を養う時期に何をしていたかと言う事だ。記憶力養い論理的思考と確率で答えを導き出しテストで高得点を取ることはできた。バカなTV番組はこぞってそんな連中を持ち上げる。そして彼らはおよそ考えられない様な事をしでかす。不倫、贈収賄、ハラスメント…この国の行く末をそんな連中に託して大丈夫なのだろうか?


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