『テオ・ヤンセン展~風をたべるビーチアニマル~』大分市美術館で7月から催されていますがご覧になりましたか?
オランダの砂浜から世界中の風を食べ歩く"ストランドビースト(ビーチアニマル)"が大分にやってきました。
温暖化の影響で上昇する海面に浸食される砂浜を守る…テオ・ヤンセン氏は砂を巻き上げながら歩き回るアニマル達を造り出しました。
280kgの巨体をペットボトル83本の空気が動かします。先端には触覚をもち障害物や海水を感知すると方向転換するなどまさしく"砂浜の生物"でした。
自分たちの棲みかを護るために風を食べながら砂を巻き上げ、その風に乗せる…その動きそのものが知性溢れる生命体ですね。感動しました。
追伸) 家族4人で美術館内にある「レストランひかり」で晩ごはんを食べました。バイオリンの音色を聞きながら家族でお食事するなんて…ちょっとだけ贅沢な気持ちになれました。
ムスメはメインに欲ばりプレート、デザートは2色ソフトを食べて名実ともにリッチでした。