今日も明日も元気

おやじの本音を綴ります。

地元にとっては恵みの雨でした

2011-05-31 20:53:23 | 家庭菜園

春先から好天が続き、おかげさまでラジオ体操のカードも〇続き。子供の頃はご褒美に肝油を2個食べれたのがとてもうれしかったのですが、いまではグルコサミン3粒が毎日の務めです。

それも久しぶりにまとまった雨が降り、干上がっていた農業用ダムに眩しく輝く水面が戻ってきました。さすがに台風の影響でとても強い風が吹き荒れた時には、風の中を暴れ狂うように踊るトマトの葉っぱに防風対策を取らなかった自分を責めました。

野菜作りのご師匠にダメだしされた茎の誘引を、改善してあげる間もなく訪れた嵐になすすべなく身をまかせるミニトマトにただ「がんばれよ…」といいつつ、まるで陽気とともに湧き出て蛍光灯の灯りに酔う五月蠅のごとくネオンの街に引かれてしまった私でした。

Img_0417 痛々しい傷跡

しかし生命の力というか勢いというか、心配(わたしはなんの心配をしていたのか…判りませんが)をよそにまさしく鈴なりの実をしっかりとつけていました。

Img_0416 ひと回り成長した子供たち

Img_0414 中身(頭)は不明(カラ)のピーマン(誰かさん)

Img_0412 湧き上がるような若葉のオクラ

Img_0397

ひとまず役目を終えたイチゴはそのドメインを広げるべくランナーを伸ばしていきます。しっかり育って来年は甘い実をたくさんつけるんだぞ…ところで次女が一足先に、とてもおいしそうなリンゴを作ってくれました。

Img_0411完敗です…


カラマーゾフ家のひとびと ①

2011-05-27 21:02:08 | 乱読ノススメ

金原ひとみさんの“上巻読むのに4カ月。一気に3日で中下巻!”という帯評まではさすがに言わないにしても、確かにずいぶんと読みごたえのある本です。

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内容は読んでいただいてからのお楽しみということですが、そこに登場する人物について私なりの推察をしてみました。

今回は兄弟の父親フョードル・パーヴロウィッチ・カラマーゾフについてです。

眼に着いたおよそすべての物質(それはもちろん人間という固体も含める)を欲情のなすがまま手に入れなければ気が済まない。そして一旦手に入れたモノには愛情(およそ持ち合わせていないのかも…)を注ぐことなどなく、しかし立ち去ろうとすれば逆恨みする。また手にいれる為に争う相手がいたとして、それがたとえ実の子供であっても容赦なく潰しにかかる。

人間だれしもが持ち合わせる欲情をなんの躊躇もなく表にだし、およそ謙虚などという言葉は全くといって知らない様にふるまう彼を見かけた人々は激しい嫌悪感を味合うことになる。

暴力的で、知性のかけらもない人物像は何を象徴しているのか検証してみよう。

まずエイリアンか?

しかし彼らは種の存続を守るために、並はずれた生存本能をもつ母性豊かな暴力的異星人ということでフョードルではない。

ピンキー&ブレインでは?

どこかで見た事あるようなブレイン似の人間は残念ながら彼ほどの知能は持てないし、彼の目的は世界征服なのでフョードルではない

千と千尋のカオナシ?

欲しいものに対して猫なで声を出しながら餌で釣り、独占するために究極的には喰ってしまうなどまさしく欲の塊り。また恋した者からの裏切りに対して醜い本性むき出しで襲いかかる姿はまさしく彼方こそフョードルか…などなどふざけていると怒られそうですが、今回はここまで。

この次は長男当たりを攻めてみましょうかね…こうご期待。


天才少年は天才大人になるのでしょうか・・・

2011-05-24 20:56:37 | 音楽

“ルドルフ・ゼルキン ベートーヴェン ピアノソナタ集”ゲッツです。

その冒頭が第14番変ハ単調作品27-2「月光」です。ベートーヴェンが13歳年下の愛弟子ジュリエッタ伯爵令嬢に捧げたといわれるこの曲を聞いた詩人レルシュタープが「(スイスの)ルツェルン湖の月光の波に揺らぐ小舟のよう・・・」と形容したということからこのサブタイトルがついたということです。

CDの帯には“ピアノ曲の「新約聖書」といわれるのがベートーヴェンの32曲のソナタですが、その中でもタイトルの付いた名作を、ドイツ音楽の精神を極めた最後の巨匠と言われたルドルフ・ゼルキンが強靭なタッチと堂々たる構築性と凝縮された音楽性で聴かせてくれます。”とあります。

ドキドキしながらヘッドフォンから流れるであろう小舟の揺らぎを期待していたら、それは夜の帳の先に静かに佇むジュリエッタ嬢を思うベートヴェンのこころを熱くそして力強く奏でるゼルキンのタッチでした。

たしかにモテ男ルービンシュタインの月光は流暢でしかし情熱的なピアノです。聴き比べてみるとこんなにも違うものかと思いました。(あくまでも素人な私の主観ですので、間違っていたならばゴメンナサイ)

ところでこのゼルキンは12歳にしてウィーン交響楽団と共演してメンデルスゾーンのピアノ協奏曲でデビューをしています。まさしく天才少年です。その後ニューヨークフィルとも共演したりしています。そして1991年に88歳でこの世を去っています。

世の中広いというか本で知ることが無ければおそらく出会うことが無かったであろう天才・・・世の中あと何人いるのだろう?


上え! 上え!! 上え!!! 上え!!!!

2011-05-20 12:35:36 | ブログ

「稙田南中PTAの志を共にする男どもが、生徒諸君の情熱と真摯の心にエールを送る。」

「諸君の魂、SOULを沸き立たせん。」

「稙田南魂喚起のこと。」

「稙田南魂喚起給う。」

「いきて いきて いきて」

「道を 開き 開け」

「光 満ちて 煌めく」

「己 信じ 信じて」

「己 魂 喚起」

「夢を 掴み 咲かせ」

「生きて 生きて 生きて」

「生きて 生きて 生きて 生きて 生きて」

以上 平成23年度大分市立稙田南中学校の体育祭にて父親サポート部メンバー(わたしも含めて)が子供たちにエールを送ります。

長女にとって中学校最後の運動会。自我の芽生えと伴に多感な年ごろになり「あぁ、もうすぐ俺の手から大きく離れていくんだ…」(泣き?)

芽生えるといえば、銀縁眼鏡の執事なんて私には勿論いませんが、おなじメガネをかける奥さんから鼻で笑われながら「あなた様の眼は節穴ですか?」と一瞥されました。

モノの本によると“ピーマンの苗を3本仕立てにし脇芽は取り除きます…”とありました。

そこで箱庭のマイプラントの可愛いピーマンを大事に成長させるべく鬼の心で摘み取ったのは、しかし残念ながら花芽だったのでした。

Img_0389こうなるはずが

Img_0391 こうしてしまった。

膨らみかけた夢のタマゴを摘んじゃった…バイブルにはここに咲くとは書いてませんでしたがディナーならずサプリメントをトマトジュースで流し込みながら「そんなもん、常識やろ!」と言われっぱなし。


ダフルと知っていたらスイングはしない

2011-05-13 16:49:30 | ゴルフ

高校有志による同窓会のゴルフコンペに参加しました。連休疲れの体に鞭打って参加しましたが、結果は・・・

Img_0369 PCではシングル

Img_0370お腹もスコアもシングル

Img_0371  話題の多さは一番

Img_0366 お尻一番

Img_0367 空振り一番

Img_0365 腕前一番などなど

この日わたしは下手なうえに体力の限界でダフリショットの連続・・・

Img_0373 師匠「体重が乗っていないですね~」ワタシ「ハイ・・・」師匠「練習嫌いやからしょうがねえよな」ワタシ「ゴモットモデ・・・」

ところでBOOK4をなかなか出してくれない村上兄貴の「意味が無ければスイングはない」で紹介されたゼルキンが演奏するベートーヴェンピアノソナタをどなたかお持ちですか?

ルービンシュタインとアシュケナージは聴くことができましたが、なにかモヤモヤするルドルフ・ゼルキン・・・

あぁ~イライラする!!あぁ・・・またダフった(ダフルとは思いっきりボールというよりも地面を叩きつけてしまうことです。原因は腕が未熟なことはモチロン、分不相応な期待をスイングに込めてしまっているために発生するミスショットのことです)