今日も明日も元気

おやじの本音を綴ります。

あたらしい朝が来た。希望の朝だ。

2012-12-27 20:09:34 | ブログ

Dcim0057
ことしも手作りのクリスマスケーキを長女のママ友家族からいただいた。

仕事柄どうしても付き合いでケーキを注文するが、クリスマス本番の食卓に並ぶのはやはり本命の手作りケーキ・・・おいしい(笑)

この日だけは(?)笑顔で乾杯!!

ほんとうに日本て国は平和だと思う。

先の衆議院選挙は記録的な政権与党の大敗ということになったが、株価は上がるは、円は下がるは何かウカレテイル。

ワタシにとってはやはり5時半に目覚ましは鳴るし、ストーブの灯油をチェックして点火。新聞読んで、部屋暖まったころあいで家族に声かけてラジヲのスイッチを入れて体操をする・・・なにも変わらない。

しかし変化した人たちもいる。

在中日本大使は罷免された。

元伊藤忠の社長までされた方で民間から登用された中国通だ。

御坊ちゃま元総理(いや宇宙人だったかなぁ?)のナーンチャッテ友愛外交政策により揺れに揺れまくった日米関係を背景に、肝心の中国や韓国関係までおかしくなってしまった。

ところがこのお偉い元大使は失敗の背景にメディアによる双方の国民感情の悪化が原因であるようなことをノタマっている。

確かに過剰に脚色された報道はあったかもしれないが、平和な日本国民はそこまで過激ではない。

要は変に相手にその気になるような期待を持たせたゆえの結果だと思う。

先方だって期待を裏切られたんだ・・・民主党政権に。

大商事会社の社長までされた人だ。自身の失敗の責任転嫁はやめてほしい。

結局はアナタもどこかの高級住宅街で朝目覚めたら思うはず・・・「あぁ、日本って平和だなぁ」って


サンタクロース

2012-12-22 16:11:19 | ブログ

Dcim0055

さすがに小学校高学年ともなると「クリスマスとは何か?」について解かってきたようで…寂しい限りだ。

「イイ子にしとかんとサンタさんが来んで!!」という脅迫はもう使えない。

ユーミンの歌詞にあるように「夢はかならず叶う」とサンタからのプレゼントに大喜びしてくれたころは大人にとってもファンタジーな時代だった。

あの手この手とサプライズを演出していた。たまに妻にも仕掛けられたりして家族でクリスマスイブを楽しんだ。

やがてその送り主が両親であることを知った彼女たちは、希望に対する代価を制御することを覚え、より現実的に可能性があるレベルまで「夢」を下げてくる。

「何が欲しいんか?」の問いかけに「いや…別にイイ」と返してくる。

一応、腹には決めている様子だが、それがやがて自分を苦しめるであろうことは既に学習済みだ。

なんか少し壁が出来つつあるのかなと思いきや成長とともにサンタの野郎はつむじ風に乗ってくるとユーミンは予告している。

ということでサンタ野郎と一度は一戦交えなければならないだろうが、男の子の処に来るサンタガールは何に乗ってくるのかな?


小雪よりも冷ややかな会場でのファンファーレ

2012-12-21 11:32:08 | ブログ

Dcim0048

もうすぐ定期演奏会を控える東明高校吹奏楽部が小雪舞う中でストリートコンサートをおこなったときのこと

隣国との国交正常化40周年行事オープニングを飾ったが、前席に陣取る動員要請されたカレラは何やら冷めた様子で演奏を聴いている。たしかにカレラにとって異郷の地に居ながら、このところの問題続きは心中穏やかでないこと間違いない。

そのなかで「文化交流による関係修復を」という思いからの行事だろうが、そもそも「正常化」という言葉が如何にも不気味だ。

40年前、故田中角栄氏が隣国を訪問し故周恩来首相、故毛沢東国家主席と会談。共同声明で断絶状態にあった国交を復活させた。

「言必信行必果」“言ったことは必ずやり遂げる、それは士として当然のことだ”

会談後に周恩来から角栄に送られた色紙に書かれた言葉に秘められた約束事とはなんだったのだろう?

それで約束を守らないから怒っているのか?

それとも約束の中身が変わってしまったのか…いや元々無かった事にしようとしているのか?

いずれにしてもシラケた会場の中で、懸命に演奏する高校生に声援を送るワタシは素直に祝える気持ちになれなかった。


ウソマツリ

2012-12-20 18:41:37 | ブログ

Dcim0052

“尾をしがみ風の枯木の小鳥かな 虚子”

ある冬の朝のこと

職場でどこからともなく聞こえてくるスズメの群れが鳴く声…

探してみると一角に立つ枯れ木に止まっていた。

ということで正岡子規と親交のあった虚子の歌で冬の枯れ木を題材にした作品があったので掲載してみた。

そこで私が敬愛する漱石も同じく子規と親しくしていたが

その子規がその住まいを「獺祭(だっさい)書屋」と称していたとある。

獺祭とは、川獺(かわうそ)が捕えた魚を川辺に並べる習性がまるで供え物を祭るみたいに見えることから、書物を机に並べて詩作りなどに耽るというアカデミックな姿勢をいうらしい。

唐の詩人李商隠が自らを「獺祭魚庵」と号したことから、李商隠を尊敬する子規は「獺祭書屋主人」を名乗ったとされる。

ところで年明けもいよいよ迫り、巷では正月準備も慌ただしい。

今年習い始めた毛筆でなんとか手書きの年賀状を…などと愚かな考えは書を知れば知るほど恥ずかしくなる。

一応は師匠の手本を左に置いて真似てはみるが、出来上がりに失望してしまう。

おそらく送られた方は、山ほどある年賀状のたった一枚にしか過ぎない稚拙な字など気にもしないだろうが、カワウソに人を化かす能力があると云われているので見る人をゴマカスことができるかな(願)


ラビットパンチ

2012-12-17 20:09:24 | ブログ

Dcim0014

もうかれこれ四十年の付き合いになる。

しばらくブランクはあったものの此処にきて随分と距離が近くなった。

其々の道を歩む中で数少ない接点の一夜の楽しい宴・・・

そういえば今年は幾つの忘年会に参加しただろう?

そんなに忘れなければならない事が多かったわけではないと思うが・・・

そして翌朝、後悔と頭痛に悩まされながら記憶を辿る。

しかし凶悪なサイコパスによって葬られたためフギン(記憶)は戻らない。

「いや・・・戻らない記憶もあってよさそうだ。」

もう一羽の鴉(ムニン)によって昼近くに思考が正常に行えるようになったとき

「人は飲み過ぎることによっても人格を変えることができる」ということを思い知らされた。

なんかわかんないでしょうけど・・・要は残念ながら飲んで嫌なことがあったということです。