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おやじの本音を綴ります。

思いは届かず・・・プライベート編

2016-08-24 19:39:54 | 日記
念ずれば通ず…何事も信念を持ってやりつづければ必ず道は開かれる。

<プライベートな話>

奉仕活動として高校生の海外留学をお世話することになった。

ただ十数年前までは活動していたが昨年までは休止している状態だ。

ということでほぼほぼ新規に始めるに等しい。

そこでまずは留学先を探さなければならないのでメーリングリストを手に入れた。

そして先方にあいさつのメールを送ろうと思い作成してみた。


青少年留学委員長殿

はじめまして、私は××地区の青少年留学委員長〇〇です。

私たちは次年度に貴地区と留学事業を行うことができればと望んでいます。

私たちの地区は日本の南部、九州にあります。

豊かな自然に囲まれ、住民はとても友好的で親切です。

産業は農業や観光が盛んです。

私たちは貴国の学生がきっと気に入ってくれると確信しています。

事業をご検討いただき返事がいただけることを期待します。

よろしくお願いします。



もちろん英訳して送るのだが、わたしの英文では心配なので通っている英会話教師にチェックしてもらった。

彼女は一言

「もし私にこんなメールが届いたら、100%返事は出さない。」

「なにをもって確信しているのか全く伝わらない。」

「世界中から届くメッセージからこのメールを選ばれるだけのインパクトがない」

「どうせなら自信があるなんてことは書かないほうがいい…」


ボロクソに批評されてさすがに落ち込んだ。

海外経験が多い彼女は親切心で欧米人感覚のストレートな表現をしてくれたと思いつつ

まだ見ぬ相手に向かってどこまでアピールするか?

適当な言葉を並べてその気にさせて、失望させるようなことは出来ないし

まずは軽くごあいさつのつもりだったが、どうやら違うらしい。


「相手が日本人なら意味合いも察することができるが、海外では通用しない。」


仕事といい、プライベートといい、なんだか涙が出そうなくらいにダメ出し食らった週末だった。


「あんた言ってることがウザいんだよ」てか?!



思いは届かず・・・仕事編

2016-08-24 18:24:55 | 日記
念ずれば通ず…何事も信念を持ってやりつづければ必ず道は開かれる。

<仕事の話>

入社して一年過ぎた高卒の社員が退職したいと言ってきた。何人目だろう…

いままでもそうであったように慰留したところで何れ遠からず辞めるに違いない。

それであれば早く結論を出した方がお互いのためだと思うので了承した。

なかなか気の利く子だったので目に掛けてきたゆえにショックは大きい。

「将来は会社の柱になって貰いたい。そのつもりで私も育てていく」

自分の役割は何なのか?

今やっている仕事にはどんな意味があるのか?

新社会人が陥るジレンマと無力感を抱かせないようできる限りコミュニケーションは取ってきた。

さらにモチベーションを上げるために成果を評価したり具体的な目標を与えてきた。

もし反省すべき点があるとするならばその期待がプレッシャーになったのかもしれない。

そう考えるならば、残念ながらそれだけの器だったもかもしれない。

いまどき高卒の採用は本当に難しい。

まず希望者がいない。またいたとしても優秀な子は大手に採用される。

せっかく手に入れた金のタマゴだが孵化せずに離れていく。

今年も求人は出したが再考する必要があるかもしれない…

いずれにしてもその思いはどうやら届かなかったようだ。