Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

安藤和夫Trio★三軒茶屋お山のすぎの子ライブ

2013-09-07 23:29:42 | JAZZライブ

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2013年9月7日(土)
■三軒茶屋小山のすぎの子(うどん屋さん)
■安藤和夫(ts,ss)、中村泰介(pf)、宮崎佳彦(cl,ts)
  

        
     
■Report
以前から表参道JazzBirdでよくお会いしていた安藤和夫さんが三軒茶屋のうどん屋さんの「お山のすぎの子」に出演されていたのは知っていたが、なかなか聴きにいくチャンスがなかったのだが、この日ちょうど土曜日だったのでやっと顔を出すことができた。
pfとclの二人の若手のミュージシャンを従えて元気溌剌の安藤さん。いつものまったりとした演奏を聞かせてくれました。
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この日、安藤さんはソプラノも演奏されたのだが、私のソプラノの音のイメージは結構硬い感じの音色なのだが、安藤さんのソプラノは、安藤さんの人柄そのままでやわらかくまったりとしていて心地よかったです。演奏後お話の中でこの話をすると、実はこの楽器は台湾製で格安で購入されたものに、お得意のお手製修理でつくりあげたものなのだとか。安価な素材のものなので音色がやわらかいのだとのこと。でもペットと飼い主が似ていると同じで、楽器もその演奏者の人柄に似てくるのだろうなと私はしみじみ感じていました。
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2ndの冒頭、隣の席に座っていた女性がシットイン。ヴォーカリストのようで、イパネマを歌ってくれました。

             
■Set-List
1st-set
1-1.On A Slow Boat To China
1-2.Charade
1-3.Coffee rumba
1-4.Goody Goody

       
2nd-set
2-1.Girl From Ipanema
2-2.These Foolish Things
2-3.Autumn leaves
2-4.Memories of You

        
■お山のすぎの子
東京都世田谷区三軒茶屋1-34-11萩原ビル1F
TEL:03-5486-0094
http://www.oyamanosuginoko.com/

       
★安藤和夫さんについて
(ネットにある記述と私が知る範囲での紹介)
とある会社の赴任先の札幌で夜な夜なJazzライブハウスにサックスを抱えて出没し、「少し吹いていいですか」。こうして飛び入り演奏を重ね、札幌では結構有名だったそうな・・・。
札幌での勤務を最後に定年を迎え、関東に居を戻し定年後も引き続き夜な夜な都内のJazzライブハウスにサックスを抱えて出没し、「少し吹いていいですか」。こうして飛び入り演奏を重ね活発な演奏活動を繰り広げている。

      
★宮崎佳彦
http://ameblo.jp/clamiyo/

      
         
★中村泰介
大阪府出身。
関西大学入学後ジャズ研究会に所属し本格的にジャズピアノを始める。
京都で活躍していた故・市川 修に師事し、関西のライブハウスなどで活動する。
堅実なサポートでプロ・アマ問わず好評である。

        
★小山けいと
http://www.ab.auone-net.jp/~kate/

http://www.youtube.com/watch?v=vjm6thSaCyY
http://www.youtube.com/watch?v=WltaL6FSJIg
     
武蔵野音楽大学 声楽学科 卒業
東宝ミュージカル「エニシング・ゴーズ」「サウンド・オブ・ミュージック」等、数多くの舞台に出演する。そのかたわら、多くのCMソングをレコーディング。
その後、初期移民である曽祖父の遺跡をたどり、ブラジルへ渡る。
2000年、リベルダージでのチャリティーコンサートをきっかけに、翌年4月、サンパウロ「日本文化協会」大ホールで歌う。
04年5月、ブラジルの大作曲家、Durval Ferreiraのプロデュースでリオの「Vinicius」にてブラジルデビュー。
グローボをはじめ、多くの新聞に取り上げられた。
2005年5月、リオに滞在し、Durval Ferreira Quarteto、Tamba TrioのBebetoと共にライブ活動。
2006年6月、Durval Ferreiraのプロデュースで製作したCD「Que Coisa Boa」発売。全曲ブラジル録音。Bebetoや Kay Lyraが助演。
2007年RMAJよりアルバム「音・コラージュ」にオリジナル2曲。
8月、あのFinoシリーズの「Lovers On Bossa」(BMGレコード)ではカーペンターズの「雨の日と月曜日は」をポルトガル語で収録。ネットやレーベル直営の着うたでも展開中。
2008年、映画「252~生存者あり」のサントラでVoiceをつとめる。(12月公開)
ポルトガル語ではもちろん、独特な感性の日本語訳詩でグローヴァルなボサノバ歌手として注目される。
静かなラウンジから大きなホール、ウエディングや野外ライブまで、あらゆるシーンで活躍中。ボサノバやサンバに限らず、日本ではめずらしいブラジルゴスペルを歌う歌手でもある。
決して「音楽のジャンル」などではなく、心を包み込むゴスペルを聴かせてくれる。


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